Lv6 古代の魔法(i)
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柄の先端に、水色に輝く水晶が取り付けられただけの物なので、このままだと凄く貧相な武器であった。
まぁそれはともかく、まずは言われた通りにやってみる事にしよう。
というわけで俺は、右手にそれを握り、魔力を籠めてみたのである。
すると次の瞬間。
なんと、ジェダイのライトセーバーみたいな青白い光の刃が、先端の水晶から出現したのであった。
<i6952|23211>
というか、光の剣だから、もうライトセーバーでいい。
あの独特な効果音は無かったが、俺は目を見開き、思わず感動した。
そしてこれを見るや否や、俺は思わず即答したのであった。
「お、俺、これにしますッ。絶対これっスよ。俺、今日からジェダイマ○ター目指します! 今日から俺はパダワンっス。フォースの流れに身を任せるッス! ヒャッホゥー!」
だがハイテンションな俺とは裏腹に、ヴァロムさんとボルタックさんは凄くドン引きしていたのである。
「あ、あの……こ、この方は……と、突然、ど、ど、どうなされたのですか?」
「こ奴は時々、アホの子になる時があるんじゃよ」
「だ、だれがアホの子やねん!」
とまぁそんなわけで、俺は心ときめく武器と、運命的な出会いを果たしたのであった。イェイ!
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