第一章
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考えられもしないことなのだ。だが、だった。
ピョートルはあえてそれをやったというのだ。自分で造船技術を身に着け船というものを知る為にだ。これには本当に誰もが驚いた。
しかしだ。この話は普通は与太話で終るものだ。だがそれがそうならない根拠もあったのだ。
「あれでは当然だな」
「うむ、空いている席にすぐに座ってな」
「そこで大酒に大食だ」
「焼き肉を派手にガツガツと食べる」
「あれがロシアなのか」
「ロシアの皇帝か」
「とんでもない人物ではないか」
西欧の誰もがピョートルの独特と言ってもまだ足りない個性に唖然となっていた。
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