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提督していない提督による騒がしい日常
新規適正艦娘と飛龍の戦い方
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やめろ!!やめてくれ!!」
「やーだよぉーん」
私は響を連れて逃げる様に敵へと向かった
私のやることは簡単だ
艦爆で潜水艦を叩き、その他で大和達を援護する
「んー、楽でいいねぇ...」
私は伸びをしながら呑気に突っ立っていた
すこし経って3人が帰ってきた
「うむ、これくらいでいいでしょう、帰ろ帰ろ」
時刻はお昼ちょうど、お腹が減る時間帯
「んにゃー!!飯だ飯ー!!」
はしゃぎながら帰っていたら大和に怒られた
鎮守府へと戻ってきた私たちは食堂へと向かう
「ここで食べる?それとも鳳翔さんとこ?それか秘密の食堂?」
「なんですか?秘密の食堂って」
意外にも大和が聞き返してきた
「んにゃ?普通に自室だけど」
「あぁ、やっぱり?」
私は食堂より提督の料理のほうがめずらしくていい、そう言って自室に押しかけた
「やっほー!!」
「失礼する」
「邪魔するぞ!!」
「お邪魔します〜」
ドアを盛大にぶち破るが如く入る
「うおぉっ!?びっくりした...」
提督はベッドに寝っ転がってゆっくりしていた
「ご飯作ってー」
「いいけど...4人?」
私は頷く
「何がいい?いまはイ級丼は出来ないぞ」
「親子丼!!」
「...変わんねぇな、お前は...」
「ロシア2人いることだしボルシチでも作っか」
対して広くない部屋に合わないぐらいの台所へと歩いていった
「ボルシチだとっ!?」
「うわっ!!何?急に...」
「我がロシアの国の料理をあやつが作ると言うのか!!」
よくわからないがガングートが怒っている
本当によくわからない
「別に良くない?提督の料理はなんだかんだで全部美味しいし」
「ちっこいのも何とか言ってやれ!!」
ちっこいの...?あぁ、響のことか
「提督のボルシチは美味しい、ハラショー...」
「ちっこいの!!お前もか!!」
「私はどんなボルシチが出てきても認めんぞぉー!!」
「グーちゃん、うるさい」
「ちっこいの!!お前もその名前で呼ぶなぁぁぁあ!!」
「(私完全に空気だなぁ...)」
大和はそんなことを思いながら喧騒を見守っていた
〜しばらくして〜
「できたぞ、ほら飛龍持ってけ」
「熱いから気を付けろよ」
へ?熱い..?
「熱ぅ!!」
私はあまりの熱さに丼ぶりを投げ出した
「っと、だから言ったのに...ほれ」
提督は宙に浮いた器をご飯1粒零さずに受け止め、また私に渡した
「熱っ熱っ...」
私が自分の所に丼ぶりを置くと提督は
器用な手つきで3つを一斉に持ってきた
「ん?親子丼で良かったか?嫌なら作るけど」
どうやら特にいなかったようで
「じゃあボルシチ持ってくる」
そそくさと台所へと戻り、4人分をお盆に載せてこちらへ来た
「はいよ、召し上がれ」
「いっ
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