新規適正艦娘と飛龍の戦い方
[1/4]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
いつの日かの朝礼
「あー、今日から着任になった新規適正者が何人か...」
説明めんどくせぇや、省こ
「詳しいのは適当に誰かに聞いてくれ」
「あんたに聞かなくて誰が知ってんのよ」
曙からツッコミが入ったが気にしない
「えっと、名前ぐらい言ってやるか...」
えっと?なんて読むのこれ?
手元の資料には
Гангут
と書かれている
俺はすぐ近くにいた見覚えのない艦娘に聞いてみた
「これなんて読むんだ?」
「貴様...それは私の名前だぞ」
ありゃ?御本人?
「まあいいや、自己紹介頼む」
「わかった」
よく手元の資料を見ると読み仮名が振られてあった
「ガングート...」
俺が名前を呟くと同時に自己紹介が始まる
「私はガングート級一番艦、ガングートだ、皆々いい面構えだな、よろしく頼む!!」
自己紹介を終えると拍手が巻き起こった
ガングートは堂々とした態度で元の場所へと戻った
うーん、ビスマルクと同じ匂いがするな...チョロそう
なんだかんだこういうやつほどチョロかったりするがまあいい
「えっと次は...春日丸」
名を呼ばれた艦娘はおずおずと前に立った
「あ...私は特設改装空母の春日丸と申します...」
「はい、ヒャッハーうるさい」
俺は喋ってもない隼鷹に注意した
「あたしまだ何もいってないんだけどぉ!!」
「はい、春日丸続けて」
俺は隼鷹を無視して春日丸に自己紹介を続けさせる
「えっと...不束者ですがよろしくお願いします...」
そう言い切るとそそくさと元の位置に戻ってしまった
「はい、うちは2人だけど適正者はあと4人いるよ、どっかに」
相変わらず雑だ、との声が上がる
俺は聞かなかったことにしながら続ける
「ガングートの指導者は大和、随伴に飛龍と響、他は任せる」
「わ、私ですか?わかりました」
大和にガングートの指導を任せて...
「春日丸は瑞鳳、随伴に伊勢と日向」
「はーい、了解で〜す」
若干眠そうな瑞鳳の気の抜けた声が聞こえた
「よし、それ以外はいつも通りでな、じゃ」
俺は手を軽く振りながらその場から立ち去った
ー飛龍ー
随伴を任された私は早速ガングートにコンタクトをとった
「や、ロシア生まれのかわいこちゃん」
絡み方が若干オヤジくさくなったが気にせず話を進める
「随伴を任された飛龍です、どうぞ宜しくね♪」
「貴様、馴れ馴れしいな」
ガングートはうっとおしそうな顔でこちらを向く
「別にいいでしょ?これくらいがここでは丁度いいんだから」
私はガングートの手を引き
「それよりほら、ちゃっちゃと出撃しちゃおう 大和ー!!響ー!!行くよー!!」
私は大声で2人を呼んだ
私は3人を引き連れ、艤装を着けて沖にでた
目的地へと進んでいるとなにやらガング
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ