暁 〜小説投稿サイト〜
とある3年4組の卑怯者
3 嫉妬(ヤキモチ)
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
ころがその時、みぎわの我慢の限界が来た。みぎわがテーブルをバン!と叩く。
「フンッ!アンタ、転校生のくせに何なのよ!?花輪クンを私から奪い取ろうなんて!一体どういう神経してんのよ!?え!?!」
 みぎわは鼻息を荒げてリリィに詰め寄る。リリィの顔が恐怖で引きつっていく。
「ちょ、ちょっと、みぎわさん落ち着きなよ」
 まる子がみぎわを止めようとした。
「そうだよ、リリィの歓迎会なんだから転校早々そんなに怒鳴っちゃかわいそうだよ・・・」
 たまえも抑えようとする。が、みぎわは引き下がらない。
「アンタたちは黙ってなさい!フンッ!アンタ、私と花輪クンの愛を引き裂こうとするなんて調子のってんじゃないわよ!!!」
 その時・・・。
「やめろーーー!!!」
 藤木が喚いた。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ