第五章:冥界合宿のヘルキャット/導き手のスレイヴ
Change8:修行の終わり〜Beginning of fate〜
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した新しい姿だ!!』
俺は全身に力を込める。
すると全身から赤いオーラが噴き出すそして俺は叫ぶ。
『ハンドレット・チェンジ!!』
『Change Armor Hundred Astray!!!!』
発動のサウンドが鳴り俺の『禁手』の鎧が変化していく。
鋭利な部分がすべてなくなり全体的に角ばった鎧へと変化していく。
籠手も大きい龍をイメージした姿から変化し機械的な形へと変化していく。
そして頭部もより人型へと変化していく。
「なるほど…それがイッセー。お前が出した可能性の答えか…まさか鎧自体を変化させるとはな…まったくうれしい誤算を出してくれるなイッセーは」
シンが戦闘用に着けているバイザー越しから笑みを浮かべる。
そうこれは数日前に自分が強いと思うものを連想しまくってそれを組み合わせてその姿を強く長いながら発言した新たな鎧。
あの時の鎧の面影は一切なくなり、全体的に機械的なデザインになっており簡単に言えば人間サイズのロボットのような姿だ。
正直これを生み出したときはドライグやタンニーンさん、テュールさん、羽衣がかなり驚いていたからな。
そしてこの姿の名前は…。
『これは俺が自分自身で強いものをイメージしまくってたどり着いた姿、名付けて―――』
俺は一拍開けて言い放つ。
『第一次以降―――『王道を外れた百式龍帝鎧』だ!!』
この名前の由来は…本来の進化の過程…つまり赤龍帝としての進化の王道から外れ、俺自身が生み出した進化の過程、そして俺がこれから見出していく可能性の百式を掛けたものだ。
まあ、ほとんどドライグ考案だけどな。
だがこれなら今のシンと互角とはいかないが先ほどよりかはましに戦えるだろう。
「お前がここまでやるなら俺も銃を抜かざる負えないな」
シンは俺の変化に警戒したかライザーの件の時に使っていた拳銃を取り出す。
『相棒…引き締めて行け、いつのの奴との手合わせとは違うぞ』
ああ、やってやるぜ!!死なない程度にな!!
『シン!!行くぜぇぇぇぇぇ!!!!』
「来い、イッセー!」
そして俺とシンは再び闘いを始めた。
―○●●●●○―
「クッ…アストレイでもダメなのかよ…畜生……」
俺は今、地面にダイノジで息を切らしながら倒れていた。
正直、倒せなくてもある程度ダメージを与えられると思ったんだが、まったく攻撃が当たる気がしない。
良くて、シンに銃を使わせたくらいかな……。
どんだけ強いんだよ…シンは……。
「ここまでやるとはな…正直銃がなかったらダメージを負
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