第51話 みんなでアリサの別荘へ
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姉ちゃん大丈夫?」
「ああ、俺はもう少しで立ち直れそうだ。だけど…………」
「今日は調子が悪かっただけ…………今日は調子が悪かっただけ…………」
星はさっきからずっと同じ言葉をつぶやいている。
ものすごく恐い…………
「レイ、私って運動音痴なんでしょうか…………?」
「いや、決してそんなことないと思うけど…………」
ものすごくボールには嫌われてるけどな………
「私もボールと一緒に寝れば…………」
「どこのサッカー少年!?」
あの後、正気を取り戻した星と俺、桐谷、はやてと忍さんでみんなの昼飯を作った。
焼きそばだけど。
結構好評でした。
そして食べ終わった所で…………
「みんなースイカ割りするで〜!!」
このはやての一声でスイカ割りをすることになった。
「先ずは誰からやる?」
「はい!僕がやりたい!!」
「ライはダメだ」
「何で!?」
「お前一回目で普通に割りそうだから」
コイツの遊びスキルはレアスキル認定されても良いと思う。
初めてやったことでも何でもこなすからなぁ…………
恐らくスイカ割りも最初だけフラフラしてその後は普通にスイカを割りそうだもん。
「ぶぅ〜納得いかない………」
頬を膨らませるライ。
まあ誰も割れなかったらやらせてやるよ。
「じゃあ誰にするん?」
「じゃあ先ずは……………加奈、お前行け」
「えっ、私!?」
「加奈姉、すってんころりんっス!」
「転べと!?」
「それか水着の紐が外れてポロリでもいいで!」
「なんでスイカ割りでポロリ!?その状況が想像できないわ!」
「そこの二人はほっといていい………みんな加奈を回せ!!」
そう言うとみんなが加奈を回し始める。
……………男子はしてないぞ。
「ちょっ、回しすぎ!!やめ、もう………ストップ!!」
加奈が叫んで皆も回すのを止める。
ざっと20回転くらいしたか?
もの凄いスピードで…………
何か気持ち悪そうなんだけど…………
「うぅ、気持ち悪っ…………」
そう呟いて、その場に座り込んでしまった。
「やりすぎちゃったね」
そのなのはの発言に皆が頷く。
「まあ最初は試しみたいなもんだからな。よし、次からが本番だ」
「普通に切り捨てましたね」
「後で加奈にオハナシされるだろうな」
大丈夫さ夜美。その時は男湯に逃げるから。
「次は………フェリアどうだ?」
「私か?」
「うん、フェリア姉、やってみたら?」
「頑張れフェリア姉!」
「ファイトっすよ!!」
「分かった、何事もチャレンジ
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