第51話 みんなでアリサの別荘へ
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ん頑張ろうね!」
「…………………」
「星ちゃん?」
星は黙ったまま動かない。
「星怖いんでしょう?ビーチボールもボールだからね〜」
ライが挑発するように星に話しかけた。
「そ、そんなことないです!!いいですよ!やってやります!!」
「星姉頑張れ〜」
「ありがとうルーちゃん!!私頑張るから!!行きますよ高町なのは」
そう言ってコートの中に入る星。
「ライ、まずいのではないか?」
「大丈夫だよ、ビーチボールは固くないし、顔にあたってもケガはしないと…………思う!」
「中間の間が気になるが…………」
まあ大丈夫かと夜美も思い、それ以上何も言わなかったのだが…………
「なのは、行くぞ!!」
「いいよノーヴェちゃん!」
ノーヴェは上からボールを叩く。
ボールは低い弾道で、ネットギリギリを超えた。
「上手い…………けど!!」
なのはがボールをうまく拾う。
「お願い星ちゃん!」
「は、はい」
ボールの下に入った星。
ボールもゆっくり降りてくる。
誰もが綺麗に上に上げてなのはがスマッシュするものだと思っていた。
「あうっ!?」
ボールをヘッドで上げるまでは……………
「………何で手を上に上げてるのに頭で受けるの?」
「分からん、未だに星のボールの扱いは不明点が多い………」
アリサの疑問に夜美が答える。
「あははははは、見事なヘッドや星ちゃん!」
「あうっ!?だって〜星姉超可愛い!」
はやてとウェンディは大笑い。
「星姉、運動苦手なの?」
「別に苦手じゃないよ。ただ単にボールに嫌われてるだけなんだ」
ルーテシアの質問に変な答えを教えるライ。
「大丈夫?星ちゃん…………」
「迂闊でした…………ですが、次こそミスはしません」
そう言ってボールを持って後ろに行く。
「私のサーブです!」
「いいよ、来い星!」
「いきます!!」
星もさっきのノーヴェと同様にボールを上にあげる。
下りてきたボールを上からたた…………
スカっ。
トントン。
「……………………星さん?」
エリオが心配しながら呟く。
「い、今のは失敗しただけです!!次は大丈夫です」
「星ちゃん、上じゃなくて下からあげたら?」
「……………そうします」
今度はボールを上に上げ、下からボールをすくい上げる様に…………
ポン
真上にボールが上がり…………
「あうっ!?」
またしても頭にヒット。
「星ちゃん!?」
結局その試合は全く試合にならなかった…………
「お兄ちゃん、星お
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