第51話 みんなでアリサの別荘へ
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って頭が痛くなってきた。なのはのオハナシ、未だに進化してるな………
でも、自分の荷物を誰かに任せたら悪いし………
「俺も自分の荷物を運びに行ってくる」
俺はそう言って自分の荷物を取りに行った………
「よいしょっと…………こっち終わりましたー!!」
「こっちも立てました」
「ありがとう、助かったよ」
俺と桐谷は恭也さんと共にパラソルを立てていた。
「しかし本当に誰もいないですね」
「そりゃあプライベートビーチだからな」
「それはそれで面白くないですよね」
俺がそう言うとイケメン二人は首をかしげた。
「まさか二人は海に来たらまず男がやること、水着ウォッチングをしないのですか!?」
「信じられへん!!」
「凄いんですよ!上から下まで多種多様な水着があるから。男としてチェックしなければ逆に失礼です!!」
「そうやで!恭也さんなんかは彼女がいるからこそチェックせなアカン!!桐谷君もイケメンやからこそチェックせな今の流行についていけなくなるで!!全く、二人とも分かっとらんよ!!」
「「す、すいません…………」」
おおっ、イケメン二人が怒られてる。
まあそんなことより、
「いきなり不自然なく会話に入ってくるなはやて」
「へっ?」
「で、どうや?」
「何が?」
「水着や水着!!」
「いや、普通に似合ってるけど」
少し大人っぽい紅色のビキニ。
はやてにはちょっと早い気もするが、似合ってるな。
「何か真顔で言われてもなあ………もう少し赤くなるとかせえへんの?」
「だったらもっとナイスバディを希望する」
「くっ、反論できへん…………」
はやても中学生にしたら平均以上なんだけどな。
「はやてちゃん〜、どこですか〜?」
どこからか明るい声が聞こえる。
「おお、リイン、ここやで〜!」
「あっ、いたです〜」
ちょこちょこ走ってくるリインちゃん。
白いワンピースの水着がとても似合ってる。
なにこの生き物可愛いんだけど………
「ロリコン…………」
「違うよ!?」
「どうしたんですか〜?」
「いや、何でもない」
「リイン、零治君にあまり近づかない方がいいで。リインみたいな小さい可愛い子を………パクって!」
はやてはリインちゃんを驚かすように言った。
「いやああ!!零治さん食べないで下さいですぅ〜!!」
「いや、食べないし………」
「ヴィータちゃんにも教えてくるです〜!」
そう言ってリインちゃんは更衣室へって!!
「待ってくれ!俺は食べたりしないから!!はやても何か………」
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