第51話 みんなでアリサの別荘へ
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きなり何よ!ビックリするじゃない!!」
「別に冗談じゃないぞ。真面目に言ってるんだ。ありがとうアリサ」
「うぅ〜」
うなったような声を出すアリサ。
そして直ぐに立ち上がる。
「どうした?」
「の、のどが渇いたから飲み物飲んでくる………」
そう言ってアリサは中に行ってしまった。
「……………眠くなってきたな」
着くまで部屋で寝させてもらうかな…………
「お〜い、そろそろ中に入るぞ〜!」
「「「はぁ〜い!!」」」
俺も3人を連れて中に入って行った。
「零治君」
「どうした、なのは?」
机に座って、サンドイッチを食べているなのはに呼ばれ、俺達はなのはの所に向かった。
「船の人が食べてくださいって」
そう言って俺達にサンドイッチを渡してくれた。
「ありがとうなのは」
貰ったサンドイッチをチビッ子3人にも渡す。
「隣、いいか?」
「うん、いいよ」
俺はなのはの隣に座り、キャロ達もその隣に座る。
「朝から酒飲むなよ…………」
シャイデが早速ビールをがぶ飲みしてる。
恭也さんを巻き込んで……………
やたらとくっつくから忍さんに黒いオーラが…………
「恭也さん大丈夫かな…………?」
「多分オハナシだと思うよ………」
「「オハナシ………?」」
あっ、ヤバっ…………
「どうしたの、キャロちゃん、ルーちゃん………」
「お兄ちゃんからそれは恐ろしいオシオキの合図だって言われたので………」
「人格を曲げるほど恐ろしいから言う人には気を付けろって言われた…………」
俺は静かにその場を後にしようとするが…………
「零治君、子供達に何を教えてるのかな…………?」
こちらのなのは様も黒いオーラを漂わせながら素晴らしい笑みを見せてくれた。
「ちょっと一緒に来てくれるかな…………?」
「はい………………」
まさか、夏休みまでオハナシを受けるとは思いませんでした……………
「へぇ、綺麗な所だな」
島には広大な自然と、色々と大きな旅館が見える。
「どう?綺麗でしょ?」
俺の隣にアリサがやって来て声をかけてきた。
「ああ、綺麗だ」
俺の返事に満足したのか、
「ようこそ、鈴音島へ!」
笑顔で言ってくれた。
不覚にも俺はその笑顔に見とれてしまった…………
「「「「「わあ〜大きい!!」」」」」
別荘の前でチビッ子3人とライとセインが騒いでいた。
「頭がガンガンする………」
「大丈夫、零治?」
「少し休んでる?」
「ああ、大丈夫だ、フェイト、すずか」
今にな
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