教員研修のヴァルキリー
各支社と各支部との大会議×海外出張準備と新たな婚約者
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本社を加えると十人になる。冥界悪魔側にある学校の報告書を読んでいたが、もうそろそろオープンスクールの時期である。理事長は俺となってるが、冥界に居るサーゼクスも賛成してたし蒼い翼出資した学校なので引き受けた。
ビジネスネームの零達也となり、駒王学園と同じく幻の理事長扱いとされている。準備完了となったので俺と日本支社長達と共に会議室へ向かい、部屋を暗くしてヘッドセットを装着後に端末をオン。
「世界中の蒼い翼支社長と国連軍司令官達、聞こえるか?」
『聞こえます/はっ!』
「よろしい・・・・ではこれより蒼い翼と国連軍での合同大会議を始める。まず始めにルーマニア支社長からだが、吸血鬼と事業を始めたからな」
『了解です。今まではツェペシュ側とカーミラ側により事業が止まっていましたが、零社長自ら和平協定と停戦協定をして共存都市を創りました』
『それについては報告を受けている、零社長はとても良いタイミングだと思うよ』
『そうですね、ヨーロッパ各支社ではこちらからも輸入と輸出のついて考えたところです。とても助かりました』
「まあな。丁度良いタイミングで吸血鬼サイドに行ってたし、CB側と蒼い翼側と創造神黒鐡として。ルーマニアでの吸血鬼サイドに関しては後程にするが、他の報告を聞こうと思っている。主にこちらでの事業が上手くやってるとか黒字赤字報告、何かクレームや各神話から断ち切られてないかを。国連軍も同様に聞く、各神話体系と宗教に関しての報告を頼む」
会議内容について長くなるので割愛だが、蒼い翼各支社に問題があったり他企業と連携上手く行ってるかクレーム対処はどうなってるか等々。詳細に話してたが、国連軍各支部司令官もだが、人間界と神仏の領域が存在していて領域に入れるのは各神話の主神クラスからの許可が無ければ入れない。
もし入れないなら結界により隠れたり元の場所に戻るなど、今まで良好的なのにいきなり撤退勧告したんだと。大会議は日本時間で夜まで行われた。世界各地の時間は違うが、最後の報告が終わる頃には日本時間で二十一時になってた。
こんなに遅くまで仕事するのはブラック企業なら有り得るが、ウチは完全ホワイト企業なので残業代も出る。休憩入れても一日で終わらせるのは長いような短いような、なお本社社員は既に社宅だし共有スペースで会話してる。データ共有しながら俺と社長秘書により、全ての支社は黒字なので一安心したが問題も発生した。
「やはりというか予想通りだな、須弥山に居る帝釈天とオリュンポスにいるゼウスとポセイドンか」
『はい、今までも撤退勧告により我らは何回退避した事か』
『お陰で須弥山にいらっしゃいます他の神仏が反乱を起こしそうな感じではあります』
『同じくオリュンポス十二神と他の神々は、何故我らと連携し
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