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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第638話】
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と白式。

 だが女優はうっとりしたまま一夏の首に腕を回し、監督も満足そうに頷いた。

 そして、そのまま夜の京都の町並みへとゆっくり飛翔して離れていく所で「カァッ――――ト!!」と監督の大声が響き「お疲れ様でした!」と全員拍手で撮影が終わった。

 主演男優である一夏がふわりと舞い降り、女優を降ろすと大歓迎され、一夏は充実感が満たされ、また気前よく写真撮影やサイン、握手と応じていた。

 だが一夏はこのあと起きる悲劇を今この時、知る術はなかった。

 食事も終えた一組生徒、ここの旅館も混浴で今はIS学園が貸しきっている――。


「にひひ、温泉温泉〜♪ ひーくん、背中流してあげるね〜」

「や、いくら混浴でもそれは……」

「あら? 安心してヒルト、ちゃんと水着を着て混浴するから♪」


 本音、ティナとダブルサンドイッチに挟まれるヒルトの両腕、柔らかな膨らみに下半身に血流が行くのを感じ、色々な意味でヒルトは期待せざるを得なかった。
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