暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
2部 P・T事件
7章 勇気
敗北・・・そして
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起きるかぐらい予想はついているんだろう」
「私やなのはは、助けが間に合わなければ凌辱される」
「本当にそれでいいのか?」
「嫌だ、でも今の私は怖い・・・」
「何に対しての恐怖だ」
「私は人を殺す力があるそれをどんな相手でも実行するのが怖い」
「俺だって怖いさ、だが力を持ったのなら何のためにその力を持ったのか、それを知りその恐怖を受け入れないといけないときは来る。それが今ってことだ」
「もしそれを乗り越えれないのならそのまま寝ているがいい。次に起きたらすべてが終わって日常生活が待っている。苦しいが前に進みたいのならその恐怖も自分の力も受け入れろ。
綾お前ならきっとできると信じているし、泣いている女の子を泣かせたままにしないと俺は信じている。なにせお前は俺の弟子なんだから」
「う、うん。初めてだね。弟子って言ってくれたの」
「どうする?」
「私は前に進む道を選ぶよ。そして心配して来てくれたおやっさんにありがとう」
「そうか、奴を破るきっかけはお前は知っている」
「え?」
「お前の攻撃の違いを思い出せ。そろそろ時間だ。頑張れ」
おやっさんが俺の目の前からいなくなりそして意識が回復した。
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