第47話 ダンジョン探索(ライを求めて………そして伝説に………)
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……
だけどちゃんと最後まで行けるようにしたのはスカさんの遊び心らしい。
これによりウーノさんのバックアップが無くなった俺たちは自分たちで進むしかなくなってしまった。
しかもそれだけでなく、A〜Fに上がっていくに連れて難易度が上がっていくらしい。
今回ライはFフロアにいるため最後まで行かなくてはならない。道のりはまだまだ先だ。
「でも一気にC−19まで来れたな。結構短縮出来たみたいだぞ」
「そうだな、少し休んだらまた先に進もう」
俺たちは少し休むことにした……………
C?10……………
「IS、ランブルデトネイター!!」
「でやっ!!」
フェリアのISとノーヴェのガンナックルによる攻撃でガジェットが爆発する。
「やったっスねチンク姉!ノーヴェもよくやったっス!!」
「よくやったじゃねぇ!!お前も戦え!!」
お茶らけて言うウェンディにノーヴェが怒る。
「だって、ここのフロアじゃ狭すぎて私のISじゃ、邪魔するだけっスよ………」
「んなことないだろ!現に今ボードの上に乗ってるじゃねえか!!」
「こんな場所じゃ高機動戦闘も出来ないっスよ〜」
「喧嘩は後にして2人とも。少し先に転送装置があるよ」
セインに言われ、ノーヴェとウェンディは喧嘩をやめ、セインの言った転送装置へ向かう。
今、ここにいるのはフェリア、セイン、ノーヴェ、ウェンディ。
鬼ごっこ途中で消えたライを探しにCフロアへ入ったのだが……………
「何で迎撃システムが作動しているのだ?」
入って早々にガジェットに襲われた4人。
フェリア以外、これといった実戦をしていない3人だったが、問題無く戦っている。
いや、主にフェリアとノーヴェの二人だが…………
セインは元々戦う能力では無いので、自身のISでフロアの偵察をしている。
これのおかげで敵の位置を把握しているので大いに役にたっている。
一応、ウェンディもエリアルボードを持ってきてはいる。
何故持っているのかと言うと、単純に鬼ごっこで逃げている時に使っていたからである。
直ぐに皆に文句を言われ、使用不可となっていたが…………
「でも、本当に持ってきておいて良かったっス」
移動中、ウェンディはライディングボードの上に乗って移動していた。
姉が歩いているのにも関わらず…………
「お前な…………」
「いいから行くぞ、ノーヴェ」
「分かったよ、チンク姉」
「みんなここだよ」
そこには怪しく光っている転送装置があった。
「何処に繋がっているんだ?」
「分からない、私もこんなものがあるなんて聞いたことが無い」
「どうする、チンク姉?」
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