第47話 ダンジョン探索(ライを求めて………そして伝説に………)
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ィエチも最後まで進む意見のようだ。
まあ、このダンジョンをどうにかする約束だし、ちょうど良いか。
「ライ、俺達は最深部まで行って、この状況を作り出した奴を叩きに行くけど、お前はどうする?」
「……………レイと一緒に行く。レイと離れたくない…………」
涙目で俺に懇願してくるライ。
こんなにしおらしいライは滅多に見ないので、調子が狂うというか………何というか…………
「分かった………なら一緒に行くか!」
「うん!!」
そう返事をして、俺はライと手を繋いだ。
「よし先に進むか!」
俺達は最深部を目指し、先に進んだ……………
D?20……………
「よし、ここでラストだな」
トーレはそう呟き、インパルスブレードを展開する。
目の前には大量のガジェットが…………
「クアットロ、援護を…………ってクアットロ!?」
「もう、無理ですわ…………後は………よろしく…………」
体力に限界がきたクアットロはその場で倒れた。
「クアットロ……………おのれ!!クアットロの仇、思い知れ!!」
トーレはクアットロの仇?のガジェット目掛けて突撃していった…………
「勝手に殺すな、この飲んだくれ…………」
倒れながら、クアットロが小さく呟いた…………
最終フロア……………
「よくぞ来た…………」
このフロアは他のフロアより広いだけで特に特徴らしき物は無かった。
そしてその奥には3メートル程のロボットが鎮座している。
「私はメルフィス、よくぞここまで来た。私を倒せばこのダンジョンプログラムは消え………」
「イノーメスキャノン」
最後まで話を聞かずに、ディエチが砲撃を放った。
その砲撃は、何かのバリアにかき消された。
「話は最後まで聞け!!それと、見たか!!この強化マジックシールドを。Sランク以上の魔力の攻撃でなければやすやすと破れるものか!!それにこれで………」
そう言った後、ロボットから何かのフィールドが展開された。
『マスター、AMFです!!』
「今更!?何で!?」
「フフフ、これで魔法を使うのも一苦労だろ。さあ、おとなしく私にやられるがいい!!」
鎮座していたロボットがいきなり立ち上がる。
戦隊モノの合体ロボットの姿をしているこのロボットは見た目だけならものすごく強そう。
だけど…………
「チャージ完了。ISヘヴィバレル!」
チャージした砲撃がロボットに直撃する。
高威力の砲撃は、AMFの干渉をものともせず、マジックシールドも粉砕してロボットの右腕に直撃した。
「な、何だと!?」
「私のISは魔力では無いので………」
「それに!!」
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