暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 平凡な日常を望む転生者
第47話 ダンジョン探索(ライを求めて………そして伝説に………)
[2/15]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
で」

「はい、気持ちよかったです!」

「クキュー!」

「フリード!!」

ソファーの上で寝ていたフリードがキャロのところへ飛んできた。

「ふふ、二人は仲が良いですね」
「はい、フリードはいつも一緒でしたから」

笑顔で語るキャロにその場にいたルーテシア以外の女性陣が和んだのだった。

「そう言えば、レイと夜美はどうしたのですか?」
「それなのですが…………」

ウーノは今起きている出来事を説明し始めた……………



D?8………………


「ディエチちゃ〜ん、どこにいるの〜?」

クアットロが呼びかけるが返事はない。

「一体どうしたというのだ、ガジェットが稼働しているだけでも驚いているのに、まさか襲ってくるとは………」

「ドクターが何かやらかしたのではなくて?」

「それはないのではないのか?しかし…………はぁ………」

目の前にまた現れたT型とU型にトーレはため息を吐く。

「全く、次から次へとゾロゾロと現れて……………面倒だがさっさと倒して先に進むぞ」

「仕方ないですね、ディエチちゃんには今度おごってもらうことにしましょう」

トーレとクアットロも先に進んでいく…………




C?14……………


「魔神剣!!」

斬撃を生み出し、ガジェットを吹っ飛ばす。

「エニシアルダガー!」

ナイフ型の魔力弾を連射する夜美。

「くそっ、キリがない!!」

「もう少しで次のフロアだ!頑張れ夜美!」

節約しながら前に先に進む俺達。

「よし!!」

なんとか抜けた俺たちはその場に座り込んだ。


進んできて分かったことだが………

・あいつらはフロアの境目を超えてこない。その場合、目の前にいても攻撃もしてこない。
・フロアによっては出てくる数も変わる。
・フロアによっては、明るかったり、部屋が狭かったりと、そのフロアごとに特徴が違う。
・なぜかAMFを使わない。
・経路は複数あり、どこにつくのかは分からない。

と、こんな感じだ。

俺たちは今ちょうどフロアの境目に到達し少し休んでいる所だ。

「全く………さっきの場所はガジェットかなり多かったな。やはり選ぶ場所を間違えたのではないのか?」
「そうかもしれないな…………真ん中を行くべきだったか?」

あの後、ウーノさんがアジトのCPUに異常を発見したらしく、ガジェットが動いているのは、対侵入者迎撃用にスカさんが作った、『迷宮ダンジョン迎撃システム』が原因らしい。
スカさんが遊び半分で作ったもので、随分前に廃棄したとウーノさんは言っていた。

話によると、上記で言ったとおりの事が起き、それで侵入者をダウンさせるのが目的だとか…
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ