第五章 Over World
魔獣とオーズと八大コンボ
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サ。
海東もディエンドライバーを握り、万が一に備えた。
そして
バキィッッ!!
その氷が砕け、周囲に細かい粒子となって弾け飛んだ。
一瞬視界を白く覆いつくし、それは気温を一度か二度近く下げたそれは、数秒して晴れて行き・・・・・
「・・・?」
「えっと・・・魔獣は・・・・・」
「あそこさ。うまくいったみたいだね」
海東がディエンドライバーを降ろし、指さす。
そこにはゆっくりと光に包まれて降下してくるシンクやミルヒオーレ、エクレールがおり、腕には小さな狐のような獣を抱えていた。
「あれは?」
「おそらく、妖刀に取り付かれていた哀れな犠牲者ってことだろうね」
「じゃあ・・・ひとまず決着ってこと・・・・ですね?」
見ると空の雲は避け始め、日の光が差し込み始めていた。
今回の戦・グラナ砦攻防戦は、負傷者は出たものの、両国ともに死者、行方不明者なく、こうしていったん終了とされたのだった。
to be continued
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