第五章:冥界合宿のヘルキャット/導き手のスレイヴ
Change6:キャラじゃないこそ需要がある…と、思う〜Beginning of training〜
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やるから、お前はこっちをやれ」
「わかりました」
俺はアザゼル先生の秘密の指示を実行するためにシンのもとに向かう。
やべ…考えているだけで顔がにやけちまう…。
「なあ、シンちょっといいか」
「どうしたんだイッセー?」
シンは怪しむ気配を出さずこちらに向く。
「ちょっと右手いいか?」
「右手…?まあいいが……」
そして俺はそのままシンの右手をつかみ―――。
「どっせぃぃぃぃい!!!」
女子風呂へとシンを投げた。
「イッセー?何をするんだ!!!」
「お前もたまには自身の性欲を開放してこい!!」
俺はそのまま飛んでいくシンを見守る。
そして…。
「アザゼル先生何を!?」
「木場…お前も男なら女性との混浴を楽しんで来い!!」
「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」
どうやら木場もアザゼル先生に女子風呂へと投げられたようだ。
これはアザゼル先生発案…『覗かない奴には混浴強制プレゼント作戦!!』だ!!
この作戦は普段性欲を抑えているような奴やまる性に関することがきゅみなそうなやつに強制的に女の子たちとのガチの混浴をプレゼントする作戦だ。
俺やアザゼル先生のような元から変態キャラが覗いてもベタなだけだからな。
シンや木場のような普段からHなこと関することに興味ない奴らが女子と混浴したほうが面白い!!
まあ、俺も混浴してみたかったが、今回はアザゼル先生の提案が面白そうだったので作戦を優先させてもらったぜ!!
さて…どうなりますかな〜。
―○●●●●○―
―――ドッボォォォォォォン!!
俺―――神無月進は盛大にお湯にダイブしていた。
イッセーが突然『ちょっと右手いいか?』と言って右手を出したら投げられた。
正直温泉に久し振りに浸かっていたから油断していた。
俺は温泉の底に手を着き、顔をお湯から出す。
「ぶはぁ!!一体何なんだ…」
俺がお湯から顔を出すと木場も同時に顔を出したようだ。
「お前もか…木場」
「うん…アザゼル先生に投げ飛ばされたよ」
まったくあの二人は何を考えているんだ。
てゆうかここは温泉の源泉あたりか…。
俺はそのままたち周囲を見回すと……。
「あら?シンに祐斗いきなりこっちに飛び込んでどうしたの」
「あらあら…イッセー君かと思いましたわ」
「はぅぅぅ?シンさん木場さん!!」
「シンに木場じゃないかこの二人で女子風呂に来るなんて珍しいな」
「ほぇ?マスターと木場君?どうしてここに…」
目の前には一糸まとわぬオカ研女性陣とテュールがいた。
おいおい…嘘だろ………。
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