第五章:冥界合宿のヘルキャット/導き手のスレイヴ
Change6:キャラじゃないこそ需要がある…と、思う〜Beginning of training〜
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すくていいがな。
「ふぅ〜」
シンも湯につかった。
まあ、修学旅行とは雰囲気はあまり変わらないが…。
シンの胸の中央にある六角形の機械部品が気になってしまう。
悪魔になった俺が言うのもなんなだけど、シンは人間じゃないって改めた判るな。
「なあ、シン」
「なんだアザゼル先生」
するとアザゼル先生がシンに話しかけてきた。
「お前さんのその胸部の中央にある機械部品は一体何なんだ?」
シンの胸部中央にある部品について質問していた。
俺と木場も気になってシンのほうに近づく。
「これか…?そうだな」
「おっと…話したくないならいいんだぜ?無理に話すことはないからな」
「別に話したくないとかそういうのじゃないんだが…まあ、簡単に説明すると”自分が何であるか”というものだな」
「どうゆう意味だ?」
アザゼル先生が再び質問する。
「まあ、会談の時にも行ったが俺は『“現代の科学技術を凌駕した超兵器を扱う兵士”』と説明したよな。それが答えだ」
「……。そういう事か…なるほど自分自身への戒めってやつか」
「え?どういうことですか?」
「俺たちにはさっぱりわからないんですけど…」
う〜ん。俺にはさっぱりわからないな…。
「まあ、イッセーと木場はいずれわかる時が来る。それまでは自分で考えるんだな」
「お、おう…」
なんか、シンって自分のことになると妙にはぐらかすというか、言い回しが結構遠かったりするんだよな。
まあ、むやみに人の過去にずかずか入るのもなんだしな。
そしてシンは俺たちから離れそのまま一人でゆっくりしていた。
すると、先生が俺に尋ねてきた。
「ところでイッセー。おまえ、女の胸が好きなんだって?」
「はい!!大好きです!!」
そんなこと当たり前だぜ!!
おっぱいは俺にとって生きがいだぜ!!
「じゃあ、お前。女の胸を揉んだことはあるのか?」
先生は両手の指をわしゃわしゃさせながら聞いてくる。
「ええ!!もちろんです」
俺は右手で揉む仕草をする。
悪魔に転生してから部長やアーシア、朱乃さんのおっぱいをもんできたな〜。
「そうか、じゃあ、こう―――」
頷く先生は、人差し指を横に突き立てて言う。
「女の乳首をつついたことはあるか?」
先生が指で宙を押すようにする。
女性の乳首をつつく……。
……………………………。
「う〜ん」
「どうしたんだイッセー?」
「確かに女性の乳首をつつくのも興味あるんですけど、正直俺としては正統派としておっぱいをもむだけで充分ですね」
「……」
俺の回答に黙り込むアザゼル先生。
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