教員研修のヴァルキリー
一誠のいない日々×社長業での仕事
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選で一緒に食べるよう設定されている。被ると批判が出るからなのか、一度当てた者は全社員に回ると次の日から回ってくる仕組みとされている。社員達からの話を聞くのも上からのコミュニケーションだと思ってるし、新人が当たると緊張しまくりパニックになりながらだったが。
「それで、営業は上手くいっているのかね?」
「はい。だいたいの商品やらは予定通りにいってます」
「私はクレーム対応が余り上手く行きません」
「なるほど。クレーム専用のを派遣してもらうのもイイかもしれん、それについてはしばらく保留で構わんか?」
社員一人ずつの話を聞くのも仕事の一つだと思っているし、社員と一緒に働く事だと思う。明日の会談に向けてなので、今回聞いた事については一時保留。カウンセラーや各地のイベント出席も出来る限り調整されるが、優先事項があるのでそちらを最優先でやってもらう。昼食後、今まで溜まっていた書類のサインする事で即サインが終えるのも集中して出来る事。
俺が不在時にやってもらうのが、AIゼロが筆跡を記録させてるから。書類の束が三つぐらいあるが、俺にとってこのぐらい序の口としてサインと判子を終わらせる早めなのは、俺の書き方をゼロに入れてあるので即効サインするが、期日があるのとかは主に俺がやる事になる。書類の束があるが、俺にとってはこのくらい序の口としてサインを終わらせたのだった。
「本日まで溜まっていた書類は以上となります、お疲れ様でした」
「色々と承諾書があったな、主に三大勢力からだったが輸出についてだったか」
「輸入については明日の会談で知る事ですが、輸出については今知った方がよさそうですからね」
「主な輸出は三大勢力のアイテムや食料品、あとは三大勢力圏内での仲裁をしてもらう事ですか」
「アイテムって、この前アザゼルが愚痴ってた天界や冥界のアイテムだよな?」
「等価交換の意識なのでしょうが、堕天使側からの研究資金について多めに出して欲しいと」
「おいおい。あれだけ出しておいてまた出せとか、予算内で出すよう再三言っとけ。にしても天界産・悪魔産・堕天使産での食料や衣服に技術を買うとか何でもアリだな」
「蒼い翼には三大勢力からの者がとても多いですし、見た目人間ですが天使や悪魔が混じれて働いてますからね」
天使と堕天使が持つ光の槍や聖なる光をカットしているエリアもあるけど、惑星アースやゴールデン・ウイング領に居る感じなので余程の事が無い限り喧嘩もしない。三大勢力が和平前から働いている異形者達も多い、窓からオレンジ色の光が射し込んで来たのでか夕方早いな。仕事終えると一部の者だけ外から来てるし、ブラック企業のような事は一切しないホワイト企業だからだ。
「零社長、そろそろ帰宅時間が迫っています」
「もう
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