教員研修のヴァルキリー
一誠のいない日々×社長業での仕事
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こは俺達の所有する高層ビルはオフィスエリアと社宅エリアに分かれており、元々住んでた者はそこから出勤する一部もいる。社員一人一人のカウンセリングは、社内である俺自らカウンセリングする事もある。資格持ち。
「おはようございます、零社長に姫島社長秘書」
「おはよう、青木副社長に林」
「おはようございますわ。早速でありますが今日の予定はどうなっていますの?」
社長室に到着すると待っていた副社長と社長秘書、朱璃は挨拶を済ませると林に今日のスケジュールを聞いていた。俺だけ名前で呼ぶが、他からは名字で呼ばれている。バックアップに相応しい秘書だが、社員からの反対も無くバラキエルを護衛にする事で夫婦揃って一緒に仕事仲間となる。
俺らの社員に人間も居れば他種族が夫婦のどちらかが多いし、蒼い翼冥界支社に居るような感じとなってる。久々の椅子に座り、社長秘書の林が今日の予定を聞いて朱璃から予定を聞かされる。
「林さんから聞いたのですが、本日の予定は零社長自身から世界中の支社長と国連軍各支部司令官との合同会談について。先程の支社長と司令官達からのメールチェックをしてもらい、それが終わり次第こちらの書類にサインをお願い致します。それと社員からのカウンセラーもお願いしますわ」
「合同会談については俺から直接やろうとしていた事だし、そんで日本神話の神仏達からは反感無さそうな感じか?」
「報告によると全くと言っていいぐらい問題ありません、日本神話の主神である天之御中主神を始めとした各神仏に特に反感などありません。蒼い翼本社社長が創造神黒鐡である事は既にご存じのようでしたから、日本各地にある神社・お寺の加護をしている神様仏様と各地に居る妖怪達も特に問題なさそうです」
「流石の八百万で問題有りだと予定ズラすとこだったが、問題無さそうなら良かったが久々のお仕事を始めようか」
メールチェック後、世界中に散らばった仲間達からのメールと会談について日程を決めてるところだ。日本時間で昼に行われる事にしてるし、世界各国に居る者達からは投影型での衛星中継から出席してもらう形となる。国連軍も同様で、特に心配してるのが軍関連の連携についてだ。
明日やるんでバックアップ要員の一人である朱璃は、明日行われる資料作成をしてて手が空いた社員達と共に作成してる。メール一通ずつチェックしているのか、相当時間が経過していて終わる頃に各自の返事を送信。昼休みとなったのか、仕事を終わらせてから久々の大食堂へ行った。
「織斑社長だぞ!」
「久しぶりに見たが、元気そうで何よりだ」
「大食堂はパニック状態だが何とかなるだろう」
「そうですね。いつも抽選で決まる事ですし」
本日は営業関係と事務系をしている者達とだが、何時も通り毎日仕事してる時は抽
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