教員研修のヴァルキリー
一誠のいない日々×社長業での仕事
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ヴァーリ達が学校へ行ってからの様子を端末越しで見てた。しばらくリビングでくつろいでいると遅く起きてきた初代に各チームの面々、皆まだ眠そうな感じで欠伸してたけど俺らを発見したら早速初代達がソファに座ってきた。
「おやおや、遅くの起床かな。初代にアーサー達」
「普段なら学生姿だと思ったのですが、その容姿と朱璃さんが居ると言う事は学生モードから社長モードと言う事ですか」
「まあな。学校を休む事態となったので今週休み事にしたが、出勤時間までまだあるのでこうやってくつろぎながらの重役出勤。ところで初代と美猴の勝負はどうなったんだ?」
「ああ・・・・それなら儂がこのバカに負けてしまったのじゃ」
初代が美猴に負けたとは今までなかった事。詳細は端末に記録してると言って皆で見てたが、黒の駒によるステータス底上げと聖剣エクスカリバーによって初代が敗北を認めたんだと。妖術と仙術も底上げとなり、全ての力が初代よりも上回った結果なのか美猴はずっと笑み浮かべてたので隙有りだと思い、ハリセンで叩くと見事にヒットしたから鍛錬不足だと思った俺。
「おやおや儂に勝ったからと言って調子に乗るからじゃ。一真様のハリセンを叩かれるとは美猴、今度は負けんぞい」
「いてててて、相変わらず一真のハリセンは隙が無いからありゃしない。確か今日からだったよな?『D×D』の奴らとの修練は」
「ああそれで頼む。代わりと言っては何だがハイブリッドである朱乃と白音は外してほしい」
「承知した。あの娘も一真様の力を感じる、儂からの修練しなくとも力は分かってるしのぅ」
「と言う事ですので、私と零CEOはこれから蒼い翼本社に行ってきます。何かありましたら連絡をお願いしますわ」
朱璃が立ち上がりそう言ったので、これから重役出勤すると感じたヴァーリ達は手を振っていた。メイド達にもあとの事は頼むと言い、車庫に向かい久々に乗る俺専用フェラーリで後部座席があるタイプ。蒼い翼本社まで時間掛かるが、専用高速道路に乗ってしまえばすぐに到着してしまう。
地上ではなく地下なので渋滞もなく本社地下に到着すると、車庫入れする為に朱璃が降りてから止めると専用エレベータで待っていた朱璃。VIP専用エレベーターに乗り、一番上が社長兼CEOの部屋とされていて高層ビル全てが蒼い翼関連の各部門社員達が働いている。
事務的な事からコールセンターや営業は勿論の事、蒼い翼だけの技術を使った機械的な開発から家電の開発も行っている。全ての階が仕事用スペースではなく、地下二階から地上三十階までが駐車場とオフィスエリアで、三十一階から四十九階が蒼い翼本社で働いてる社員と家族が住んでる社宅エリア。
蒼い翼社員は全員記憶共有者で家族も皆我らの仲間、もし外で襲われたら即刻警備員が対応に追われる。こ
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