教員研修のヴァルキリー
一誠のいない日々×社長業での仕事
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つろいでいた。
「おお、帰ってきたかじょい。学業で精一杯なのに、儂らでヒヨッ子達を見なければならない事になるとはのぅ」
「初代、一真の事については『それなら承知済みじゃ、別にお前さんから話さなくとも分かる』では今日から鍛錬・修業を監督ですかな?」
「黒鐡様側となってからハイブリッドと黒の駒にて鍛錬者は兎も角、次元の駒と悪魔の駒による上級悪魔と転生悪魔らは雛でありアグニ達から鍛えてもらったとしてもまだまだ教え足りんよ」
「それはそうでしょうね。私やシーグヴァイラとイリナにレイヴェルと朱乃と白音はハイブリッドとなり、ヴァーリ達のような力を手に入れましたから。見張り役としてフェンリルも加わると」
ハイブリッド前なら水と氷の魔力を扱えるようになり、シーグヴァイラは魔力による双刃の薙刀使いとして近接格闘術を取り入れた。冥界に居るアガレス眷属『女王』をこちらに招く訳にもいかず、黒髪の若い男性で攻守共に優秀であり近中遠全ての距離からの攻撃バリエーションを持つオールラウンダー。
婚約者となりハイブリッドになってからだと、冥界に帰る時のみ執事をやらせていると共にアガレス家で出来事が起きた時用に留守番させてるんだと。
「じゃ、俺らは一回自室に戻らせてもらうわ」
「そうね。『D×D』の監視役としてだけど、私達は教える側だから普段着に着替えて全員ここへ」
学生服から普段着に着替えてリビング兼ダイニングルームに行くと次元の狭間本家に居るはずのルシファー達も居た。黒歌も居るが恐らく一緒にやるらしく、連携プレイの確認でもしに来たのかと思った。
「従姉さん達も監督しに来たの?」
「ええそうよ、アグニは相変わらず次元の狭間を泳ぎに行ってるわ。一真については?」
「もちろん知っているよ、本社で缶詰になる事とトラブル起きたなら直接殴り込みに行く事もね」
「もしお役に立つのであれば私達も、と思いましたが一真さんの頼みであれば仕方ありません」
軽い雑談混じりで話しながら初代と共に『D×D』のメンツ達を待つ。修練場所が冥界ではなく俺らの家でやる事にするが、ここに初めて来るメンツらも居るので冥界から顔写真とプロフを載せて送るよう言っといた。
お陰で関所のデータベースに新規データが大量に入ったとしても、処理側は普段からのタイピングしてるのですぐに出来た。今後のデータ参照されるし、関所から全メンツ達のデータ処理完了となったと連絡来たので天界と冥界から来るメンツを呼んだ。
「インターホン鳴ったって事は、データベースでの処理が終わったみたいだな」
「流石は出納長班からですからね。関所に配置させてからすぐに処理が終わるみたいで」
「お客様をお連れしました」
「ご苦労様です」
「相変わらずここは広
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