教員研修のヴァルキリー
学生モードから社長業での仕事前×ヴァーリ達の登校風景
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るし、ここに居るメンツも何れはするんだからな」
「朱璃さんは見本とも言っていい程だし、朱乃や白音も研修期間中に仕事してるらしいから」
朱璃は社長秘書として素晴らしいスキル持ちで、ヴァーリ達は学校へ行く時間になったんで立ち上がり俺が休む事はくれぐれも言うなよ、と釘を刺した。口の固そうなヴァーリ達は大丈夫そうだし、心配いらんと思いながらイリナにミッションとして教会コンビの様子見を頼んだ。俺無しでの通学は初ではないが、何時も通り鞄を持ち送迎車に乗って車内で会話を楽しんでいた。
「結衣、一真については朱璃さん達に任せて平気なのか?期末試験も大事だと思うのだが」
「はい。ヴァーリ様の仰る通り、織斑総司令官は昨晩に世界中の蒼い翼支社長と国連軍各支部司令官と合同大会議を近日に行うと聞いております。各地での連携もそうですけど、輸入輸出・黒字赤字も大事ですが他勢力との連携解消されてなければ問題無さそうですが。もし断ち切られてると最悪粛清されてしまいますので、抜き打ち調査予定となってます」
「もし他勢力と上手く行ってなかったら、一真さんはどうされるのですか」
「そうですね、問題無しなら一週間以内に学生気分へ戻ると思います。各神話と言うのはご存じかと思いますが、とても多くありましてご贔屓にしてる勢力もあれば連携ストップされる事もありますから」
「オーディン様辺りは恐らく大丈夫だと思いますね、姉様から聞いたのですが悪魔との外交ではとても上手くやれてると言ってましたし。ただ今まで非協力的な勢力とは上手くいかないとの事でした」
「恐らく大丈夫だろう。一真はこの世を創った創造主だ。と言っても今代と言ってたし、前代創造主かもしれないな」
「その話、まだ聞いてませんでしたね。吸血鬼側で一真さんから説明されたと言ってたそうなのですが」
「一真曰く前四大魔王である従姉さんは、本当の名前と本当の夫名についての記憶を封印処置したと言ってた。つまり前四大魔王は従姉さん達ではなく、前夫が本当の前四大魔王だと言う事をね。詳細は本に纏めてくれた一真によって我らCBしか見れないようにしてくれた。これを見て情報共有しよう、俺らの情報端末に極秘情報も見れるようにしてくれた。無論三大勢力トップとは秘密だ」
運転席に結衣が運転してるが、送迎車自身も金属生命体となっておりAIゼロを搭載されている。CB兼蒼い翼所属であるからか、会社員兼軍人と言う感じで主にIS部隊の指揮をする事もある。
本来なら本によって共有されるが、それだと面倒なのでヴァーリ達が所有している端末にて極秘情報を見て共有される。真名とカテレア達の関係、前魔王がバツイチだと言う事は世間一般からしたら最大級の極秘機密で三大勢力トップにも言えない情報。
「なるほど、封印処置のお陰で悲し
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