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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第632話】
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ルーズにヒルトは頷く、頭の片隅に追いやられた亡国機業、倉持技研、そして織斑千冬の事は記憶の奥底に眠りについた。


「良かった♪ じゃあここで良いよ、君も早く戻らないとね?」

「え? でも荷物あるでしょ?」

「大丈夫だよ、ツレと来てるから♪」


 ツレと聞いてヒルトは不味いことしたかなと思った、これだけ容姿に優れているのだ、彼氏がいない訳がない。


「大丈夫ならいいんですが……」

「うん、じゃあまたね。 君とはまた近いうちに会えると思うから♪」


 そう言って荷物を抱えて走り去るシャルトルーズを見送り、ヒルトは集合場所に集まり、帰路に着くのだった。


「お待たせ、ウィステリア♪」


 駐車場で待っていたウィステリア、チャネル通信を聞きレゾナンスの表に車を回していた。

 車は古いタイプのマッスルカーだ、黒光りするその車は所々カスタマイズされていて洗練されている。


「構わないさ。 荷物を積んだら本部へ戻ろう」

「うん♪」


 荷物を車に詰め込むウィステリア、シャルトルーズを助手席に乗せて自身が運転し、街中へと消えていった。
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