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生徒会”執行部”と”捜査部” ~舞い散る桜STKとの出会い~
13.昼下がりの校舎裏にて
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た新しい寮、あの古びた洋館にある自分の部屋の天井だこれは。
自分がふかふかしたものの上に寝ていることに気が付いた。ここは自分の部屋イコール自室のベットか。
体がダルくて重たい。どうして自室で寝ているのだろう? 自分の身になにがあった…?
ガチャ
ノックもなしにドアが開けられる。驚いて思わず布団をかぶる。布団の隙間からドアの方を見つめ入って来た人物は
「起きたか風月?」
古賀先輩だった。両手には小さな土鍋を持って。
「…はいれす。先輩は…?」
起き上がろうとすると「ああいいから、無理に起きなくても」と言われたけど、別に無理はしていないのでそのまま起き上がった。
「おかゆ食べれるか?」
コクンと小さく頷く。古賀先輩は蓮華で少量、おかゆをすくい「ふぅーふぅー」と息を吹きかけたあと
「あーん」
春の口元へ差し出す。
「じ、自分で食べれまふ…「駄目だ。ほらあーん」…あむ」
抵抗も無駄、古賀先輩にあーんしてもらちゃった///
「もぐもぐ…おいしぃ…「だろ? ほらもっと食え、あーん」
食べ終わるとすぐに次のが口の中に放り込まれる。
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