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生徒会”執行部”と”捜査部” ~舞い散る桜STKとの出会い~
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は高校一年生。
頭の頂上は茶色でその下は山吹色のプリンみたいな髪の色で赤いメガネをかけている。
不登校だったけど中学は卒業して高校に進学、今通っている高校は…
「まさかの諷焔学園(うち)!?」
だった、しかも住んでいる寮が…
「ここ…私が前まで居た…寮れす」
「おぉっう、そんな偶然もあるんだにゃー」
本当に偶然なのかちょっと怖い。曳鬼谷さんが暮らす寮は、前に住んでいた春の部屋の隣の部屋だった。
偶然というよりも必然的のように感じるのはなぜ?
「んじゃ明日朝一番で行こうぜー」
「はぁ!? なに言ってるですか会長! 明日は学校ですよ」
「別にオレはかまわないぜ、どーせサボるし」
「いや駄目でしょ、コガジュン先輩! なんで乗り気なんですか!!」
「じゃあ〜ざぼり組と言い訳係りに分かれて作戦開始よ〜」
「「おぉ〜!」」「餡子姉までェ!?」
「私は絶対にそんな作戦、参加しませんからね!」と怒る茨音さんをよそに話はどんどん進み決定していき、何故か春までもサボり組に入れられた。
理由は同じ一年同士&一つ屋根の下で暮らした仲なんだからイケる! という根拠のない会長権限で勝手に決められた。
続く
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