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ウルトラマンジード―目指せスクールアイドル―
第1話 ぬいぐるみを拾って秘密基地を見つけた!
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「ああ、今から行くよ」

ダンはそう言ってぬいぐるみを机の上に置いた。

真姫はダンの背中を見て考えていた。

いつまで兄と一緒に居られるだろうと。


ーーー0時45分ーーー


ダンは眠りの中夢を見ていた。

その夢は光輝く巨人が何十人も一人の闇の巨人と戦っていた。

「オーブスプリングカリバー!」

「ゼロツインシュート!」

「ザナディウム光線!」

「ウルトラフュージョンシュート!」

四人の巨人は光線を闇の巨人に放ったが闇の巨人は持っていた黒く長い棒で光線を書き消した。

「ハッハハハ!俺の前ではそんな光線は無力なんだよ!」

闇の巨人はそう言って光の巨人達に黒い光線を放った。

そして光の巨人達はそれを喰らい地面に膝を突いた。

「っぐ!何て力だ」

剣を持った光の巨人はそう言った。

「この星は滅ぼすわけにはいかない!」

胸のランプがXの字になっている巨人はそう言った。


ーーー4時30分ーーー


ダンは目を覚まして辺りを見ていた。

「あれは一体?」

ダンは目を覚ましてキッチンに向かった。



ーーーキッチンーーー


ダンは何か気配を感じた。

「あれ?」

冷蔵庫が勝手に開いているのを見て近くで見た。

そこにはぬいぐるみがぱくぱくと食べ物を食べていた。

「おい!」

「ハムー!」

ぬいぐるみはダンをじっと見てぶるぶる奮えていた。

「お前、腹減ってるのか?」

ダンはぬいぐるみに聞いた。

「パムー」

ぬいぐるみは頷いた。

「待ってろ」

そう言ってダンは中華鍋を持って余ったご飯を入れて炒飯を作り始めた。

「ほら、食べな」

ダンはそう言ってぬいぐるみの前に出した。

「パムー」

ぬいぐるみはガツガツと食べ始めた。

「よく食べるな」

そう言ってダンはぬいぐるみを優しく撫でた。

「パムー」

ぬいぐるみは気持ちよさそうな顔をしていた。



ーーーダンの部屋ーーー


ダンはぬいぐるみを持って部屋でぬいぐるみをじっと見た。

「お前は何なんだ?」

ダンはぬいぐるみに聞いた。

「パムー」

ぬいぐるみは片手に紙を見せた。

そこには何かの地図の様な物が描かれていた。

ダンはその場所を調べて探し始めた。

「行ってみるか」

そう言ってダンはその場所に向かった。



ーーー夢・真姫ーーー


私は夢を見ていた。

それはいつも見る兄さんが片手に変な道具を持って巨大な姿に変身して怪物と戦う姿夢だった。

兄さん・・・・・・!

私は声を出そうとした
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