暁 〜小説投稿サイト〜
IFもしも、ラインハルトに双子の妹がいたら。
少女編
伝えたいのに。
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
!逝くな!」

焦ったような声。私の中から温かいものがどんどん流れていく。
もう、身体が重くて動かせない。私は、身体を支えてくれている人の手の掴み

「ごめんなさい。ラインハルト兄上とティアナを………。」

声が出ない。出したいのに。伝えたいのに。

「………。オ……………スカー……………さ…ま。……………。」

私は、闇の中へ引っ張られていく。
まだ、伝えていないのに。
死ねわけにはいかないのに。
私の意識は、闇に沈んで行った。
私を呼ぶ誰かの声を聞きながら。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ