最終章
1節―超常決戦―
森羅万象と百合の花
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らず、妖精よ。“我が世界神がソウヤに負けることはありません”」
「――――」
勝てない。
そう言い切ったのか、目の前の天使は。
―そんな訳、ないです……!
勝てないのならば、彼の今までは何だったのか。
彼の想いは何だったのか。
彼の願いは何だったのか。
彼の宿命は何だったのか。
彼の背負った呪いは何だったのか。
「だって――」
死んでいった人々は、取り残された人々は、戦い続けた人々は、一体何のために……!
「――遊戯ですもの」
その笑みに、ヒトカケラの“慈しみ”は無かった。
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