課外授業のデイウォーカー
対テロ組織特殊対策チーム『D×D』
[10/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
て協力し合えばいいさ。一ちゃん達のように即興連携するような真似はしなくてもいいが、その為の編成でありCB側には通信機や念話出来るから何処に居ようと問題なさそうだ」
「要するに公式で協力し合えるチームって事だ。生活をいきなり変える事など出来んし、俺や朱璃は蒼い翼での仕事が主だから忙しいけどな」
駒王学園のみ兵藤一誠として名乗り、学生気分を楽しみながら学園内で事件が起きてもすぐに対処可能。学生組であるヴァーリ達は駒王学園卒業後、そのまま蒼い翼で就職活動する予定となっている。大学まで行きたいのなら俺もそのまま行くし、学生気分は長期休暇のような感じだから。すると初代が一歩前に出る。
「さての。若いもんで強くなりたい奴はおるかねぇ」
「・・・・っ。それはどういう事でしょうか?」
リアスの質問に初代は口元を笑ます。
「一真様達は別として、お前さん達はこれから儂が一から鍛え直すんでな・・・・CB側の強さは最早次元が違う程のようだからの、悪魔なら最上級悪魔ぐらいの強さに成長してもらわんと結成した意味がないぞぃ。儂が鍛えようとしても逆に負けてしまう、だからここに居る面々で鍛え上げようと言う事じゃ。邪龍は強大な力を持ち合わせてるが、一真様の足を引っ張るような真似は出来ん。CB側の鍛錬みたいな真似はどうかと思うが、死ぬ一歩手前ぐらいまでやろうかのぅ」
「初代、俺らの鍛錬法と余り変わらんと思う。まあ俺らの鍛錬も死ぬ直前だもんな、なあ曹操」
「ああ、死ぬ直前になっても全回復してからの繰り返しだが。お陰で禁手も完成したので文句はない、寧ろ感謝してるぐらいだ」
「我達と似てる鍛錬方法だが、そちら流でもいいし我達が監視役をした地獄を見るかもしれん。邪龍は強大な力を保有してるし、我達だけでも倒せるがお前達では倒せないと思う。何せ我らとお前達では天と地の差だ」
とまあ実際体験した事のあるヴァーリチームと英雄チームだが、鍛錬相手をしたアグニが言う程なのか楽しみである。初代は続きを言おうとしたら、俺らが遮ってしまったので改めて言う。
「恐らくこのチームが機能するのは、今回の邪龍だけじゃなかろうて。将来的にこの世界の外敵になるであろう者に対して迎え撃つ事になるじゃろう、それと一真様の言う異世界に行くかもしれんしのぅ。それについてはどうなんじょい?」
「異世界?ああ外史の事か。それについては俺ら次元パトロール隊が活躍する事になるが、CB側の人間と次元の駒を入れた者なら行き来可能にしといた。だが力は不足してるし、初代が良ければソイツらをぜひ鍛えてもらいたいね」
「初代に一ちゃんの言う通りだが、俺は『D×D』が異形の世界と人間界の『切り札』になるのでは?と想定している。外史へ行き来可能な駒は完成したが、実力不足を行かせる訳ないだ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ