第二十五話
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…って、拓海じゃねえか。」
そんなことを考えていたら、誰かが食堂に入ってきた。
「あら、本当じゃない。久しぶりねぇ〜?拓海さん。」
声の主は、天龍と龍田だった。こちらに来る二人。
「あ、天龍に龍田。久しぶり。」
すると、拓海は悠人の方を見て、天龍と龍田の紹介を始めた。
「悠人、この二人は天龍と龍田。ここでもけっこうな古参だよ。」
「どうも、拓海とち…………二号の友達の橘 悠人っす。」
「おう、よろしくな。」
「よろしくねぇ〜。」
うーん、俺の勘なんだが、悠人は天龍とは仲良くなれそうだが、龍田とは相性が悪そうだな………。俺や天龍や摩耶さんが苦手にしているのと同じ理由で。(因みに木曾はと言うと、知ったこっちゃねぇ、みたいな感じでむしろ龍田が木曾のことを苦手にしている。)
「あら?拓海さんじゃないの。」
「本当だー!拓海さんだー!」
「доброе утро、拓海。」
「お、おはようなのです!」
すると、今度は暁、響、雷、電の四人が入ってきて、拓海の回りに来た。
「おはよう、暁、響、雷、電。」
さらに、
「あ、拓海くんだ。久しぶりだね。」
「あ、二号さんも。おはようございます!」
時雨に春雨。
「うぉーす、拓海さーん!今度こそ夜戦しよーよー!」
「珍しく川内姉さんが早起きしたと思ったら……おはようございます。」
「おっはよー!久しぶりです!拓海さん!」
川内に神通さんに那加ちゃん。
「あら、拓海さん。お久しぶりです。」
「久しぶりね。」
赤城さんに加賀さん。
「む、拓海殿か。久しいな。」
長門さん。
「ヘェーイタクミー!久しぶりネー!」
金剛さんと。
「な……んじゃこりゃあ…………。」
気が付いたら、ここにいる殆ど全員が拓海の回りに集まっていた。
俺と悠人と冬華は、早めに移動するように拓海に言われていたから、春雨達が来た頃には移動していた。
「あの優男め………羨まs……ゲフンゲフン、けしからん!」
今本音が出かけてたぞ。
「さてと、自分の彼氏があんなことになってて、どんな気持ちですか?」
俺はからかうつもりで隣の冬華に聞いてみた。
「別に。あんなことされとも拓海くんは私だけのものだもん。他の女の子なんかには絶対あげないっぽい。」
おおぅ。目がマジだ……つーなハイライト消えてね?
そんなことをしていたら。
「お、おい。なんか胴上げが始まったんだけど………。」
「……………。」
見てみると、拓海が沢山の艦娘から胴上げをされ
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