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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
Turn:2 新たなる誓い
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ツキは手札の1枚をミライに見せる
「私にはこのカードがあるのを、ライド!導きの宝石騎士 サロメ!」
ミツキの切り札、サロメ、彼女の速攻を生かすユニットだ
「エスペシャルカウンターブラスト、さばるみーをデッキからスペリオルコール、更に手札からサロメをコール」
ユニットを並べて一気に仕掛けるミツキ
「ヘロイーズのブースト、ヴァンガードのサロメで攻撃、リミットブレイク!」
ダメージ4枚以上で発揮する能力、リミットブレイク
今ミツキのダメージは3だがリアガードにいるさばるみーはダメージが少ない時でもリミットブレイクを可能にしてくれるユニット
「パワー+2000、クリティカルプラス1、更にヘロイーズのスキルでパワー+3000」
今のサロメはパワー20000のクリティカル2
今のミライにはこの攻撃を防ぐことは出来ない
「ノーガード」
「ツインドライブ」
【友愛の宝石騎士 トレーシー】トリガーなし
【閃光の宝石騎士 イゾルデ】
サロメの鋭い一撃がクロノビートの装甲の隙間を狙い撃つ
「ダメージチェック」
【クロノジェット・ドラゴン・G】トリガーなし
【クロノドーズ・シープ】ドロートリガー
「パワーをクロノジェットに、1枚ドロー」
「シェリーでアタック!」
「ガード」
シェリーの矢をクロノボレー・ラビットが蹴り飛ばして防いだ
「サロメでアタック」
「インターセプト」
クロノクロウがサロメの剣を自身の爪で受け止める
なんとか防ぎ切ったミライだが手札はわずか2枚、リアガードも心許ない
「スタンドアンドドロー」
もはや彼女の心は完全に折れてしまう寸前
そんな中カードをドローしてみればそのカードは彼女のエースであるクロノジェット・ドラゴン・G
「あっ」
幼い頃から大切にしていたクロノジェットの新たな姿
そして先程のミツキの言葉
「そっか………」
ミライの中で一つの答えが見つかった
カードを目にした彼女の脳裏に浮かぶ幼い頃の記憶
ヴァンガードに初めて触れてから今日までの事
顔を上げたミライの表情の変化にミツキも気が付いた
「行くよミツキ、ここからが私の反撃」
「負けませんよ」
「駆け抜けろ、共に進む新たな世界!ライド!クロノジェット・ドラゴン・G!」
マフラーのような装飾を靡かせるクロノジェット
その姿にはタツマとのファイトでは感じられなかった風格があった
「ストライドジェネレーション!超刻獣 スプリット・ペガサス!」
姿を現したスプリット・ペガサスは大きく嘶いて翼を広げた
ミライのイメージがより強まっているのかこのユニットもより迫力を増して見える
「クロノジェット・ドラゴン・Gのストライドスキル!手札のクロノダッシュ・ペッカリーをコールしてタイムリープ!刻獣使いルガル・ウレをスペリオルコール」
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