暁 〜小説投稿サイト〜
IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第622話】
[6/6]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
叫び――空へと浮かび上がる白騎士に明確な意思は見えない。
「クククッ……私は引かぬぞ! 貴様を倒し! 黒騎士こそが最強だと見せつけてやろう!! クハハハハッ!!」
三度交戦を開始する白と黒の機影――互いに暴走する白騎士と黒騎士、畏怖する様に空で戦う二機を見上げ悲痛に叫ぶ人々、泣き叫ぶ人々を見たヒルトは叫んだ。
「もう――止めろォォォッッ!!」
紅い瞳から溢れ出る涙、傷付いた人々――誰かを守るために振るう力が誰かを傷付ける力となるその現状。
選ばれた代表候補生としての責務。
戦いでしか止められない自身の不甲斐なさに涙し、街や人々を傷付け、今なお戦う二機に対してこの選択肢しか無いことにも涙した。
紅蓮に燃え上がる市街地から飛び出したヒルトは白騎士、黒騎士を相手に立ち回る決意をしたのだった。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ