課外授業のデイウォーカー
中立都市創設と双方の王への事後報告×移住者達の新たな生活開始
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っている。
何かあれば報せるが、今のところ問題無さそうだ。アイツはサイバトロン総司令官だったが、惑星アースサイバトロンエリア管轄長だから。視察中に次々と会うが、フレイムコンボイらもここに来てるとは。
「久しぶりだな一真」
「やあフレイムコンボイ、お前もここに来て働きに来たのか?」
「ああ。俺達のような金属生命体でもきっちり働ける場所だと聞いてな、ここは俺達が前居た惑星アニマトロスみたいだ」
「今まで避けていた種族だからか、自然で荒れ放題だったぞ。ま、ここは何れ一つの都市機能を発揮されるだろう。きっちり完了するまで働いてもらうぜ」
「おうよ!一真達に救われてからは、俺達も好きに生きていられるお陰ってもんよ。惑星アースでは好きに生きているが、人間達の手では限界あるらしいから俺達がやるのさ『フレイムコンボイ、そろそろ時間だぞ!』おう分かった、じゃあ一真。俺は行くぜ」
「暴れ足りないとでも言うかと思ったが、お前達らしく生きてるようで良かった。たっぷりと働いて来い」
フレイムコンボイもだが惑星アニマトロスに居たトランスフォーマーは、過酷な環境に適応する為に動物系統の姿をしている。ファングウルフに呼ばれて行くが、ライガージャックも来てると思うと多少心配になってくる。猫の手、いやこの場合だと金属の手を借りたい。トランスフォーマーはスペースブリッジを繋げて来た、勿論俺が繋げたが次元の架け橋とも言う一種の物質転送装置。
「零CEO、予定通り夕方には完成するらしいです」
「そうか。このまま進めば一つの都市が完成する訳だが、名前はどうするんだ?」
「吸血鬼中立都市かヴァンパイアニュートラリティータウンとかですかね。都市共通機能もありますし、人間界の大都市と同じような感じにはなります」
「政治・行政は中立城で行われるし、インフラについては予定通りか。公共施設を充実すれば、我が社が全面的にバックアップすれば問題無さそうだな」
商業機能・交通、通信機能・教育、文化、娯楽機能・医療・福祉機能等の事を指し、ほとんど蒼い翼関連に関わる企業が。都市問題も解決済みなのだが、問題は二人の王に事後報告してしまう事ぐらいか。
二つの勢力に居る住民達は、ここでの交流を果たして男女共存世界を作り上げる吸血鬼側。全ての作業が終了次第、街灯を付けて明日から移住に関する説明責任を果たさねば。俺はツェペシュ城に戻ってから報告書作成した部下から確認をし、メイドから二人の王が起きて活動時間らしかった。
「エドワード、織斑様からの話って何なの?」
「さあね。僕にも分からないが、一つ言える事は領地外に都市が出来たと報告が上がってきた」
「都市ですって!すると私達側に都市が出来たって事?」
「僕らの領地でもモニカの領
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