第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change11:羅刹機人〜Peace and doubt〜
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イッセーが下をさしてくる。
俺はそのまま下をみると……。
俺の男の大事な部分がさらけ出されていた。
―――は?
なんで、俺の下半身に来ているものがなくなっているんだ!?
『あ、あの…シン』
な、なんだよスカーレット…。
『そのぉ〜ごめん。言い忘れていたんだけど、あの携帯であなたの粒子変換領域乃データが少し壊れてね。その壊れたデータが靴屋らズボンの部分で…戦闘形態解除すると…見えちゃうの…てへ♪』
てへ、じゃねえだろ!!まったくこういうことは先に言え!!!
俺は近くにあったがれきで前を隠す。
「まったく…お前さんにはいつも驚かされるぜ…いろんな意味でな。ハハハハハハッ!!」
「シン君はいつも斜め上のことをしてくれるな。フフフフッ」
「ま、まあ。故意ではないでしょうが…あとガブリエルそろそろ正気に戻りなさい」
「は、はぅぅぅぅ///堕天しちゃう……」
「シン…中々いいサイズだったぞ。桐生から見せても資料よりも大きいな…」
もう勘弁してくれ……。
こうして俺が起した変な異常に笑いながら会談は成立し、この学園の名前にちなんで『駒王協定』と名づけられた。
―○●●●●○―
あれから数日後。
「てなわけで、今日からこのオカルト研究部の顧問になることになった」
「私はここの天界スタッフとして駒王学園の教師兼オカルト研究部の副顧問になりました」
着崩したスーツ姿のアザゼルとしっかりとスーツを着たガブリエルがオカ研の部室にいた。
「・・・・ガブリエル様はともかく、どうしてアザゼルがここに?」
額に手を当て、困惑している部長。
「なに、この学園に滞在したいって言ったらセラフォルーの妹に手の目って言われたからよ。頼んだらこの役職になったのさ」
部員全員の視線がソーナ会長に集まる。
「でなければ、姉を代わりに連れてくると脅され・・・・せがまれまして・・・・」
ソーナ会長…そこまでセラフォールの事を……。
まあ、似たような仲間がいたからわからんでもないが……。
『シンくんに、愛のニンジンロケット、アタァァァァック!!』
いやな思い出が頭をよぎった。
「ようするにオカ研を売ったわけね」
リアス部長が苦笑いしながら言う。
「で、ガブリエルはこの地の天界スタッフとしてきたってことでいいのか?」
「はい、そうです。それと、ミカエル様斗堕天使の幹部のシェムハザ様からアザゼルの監視を任されましたので」
シェムハザって幹部にはあっていないが、二人ともナイスアイデアだ。
「アザゼルさん、その左腕は?」
イッセーがアザゼルのなくなって
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