〜チマメ隊〜 ことの始まりは
プロローグ お届け物ですか?
前書き [1]後書き [2]次話
街の中を通るそよ風が涼しいと感じる初夏の頃。
ラビットハウスにとあるお届け物が届いたようです。
少し大きめな包み紙。今はココアもお父さんも、ティッピーまでもがお出かけ中。お客さんの姿もなく、お店にはチノ一人。
「誰からでしょう…」
宛名の場所に目線を向けるチノ。しかし、チノが宛名を読むよりも早く…
「やっほーチノ、遊びに来たよー!なにその小包?えいっ!」
「あああああっ!」
突然やってきたマヤとメグ。くるやいなや小包を見つけ、一思いに包み紙を破って開けてしまうマヤ。チノとメグが止める間もない早業であった。
「これじゃあ誰から誰への贈り物かわからない…」
「あっ、ごめん…」
「ところでこれ何かな?」
メグの声を聞き、中身に視線を向けるチノとマヤ。そこにあったものは簡単な機械のような、よくわからないもの。
「なんでしょう…」
「うーん…ポチッと!」
「「えっ」」
少し考えてから機械の中心にあったボタンを押すマヤ。
その途端、機械から溢れ出した光が3人を呑み込んだ…
前書き [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ