暁 〜小説投稿サイト〜
この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
74勇者降臨?
[7/7]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
やら、勇者カズマ様に献上するのなら生き返らせてやろう」
「「「「「「「「「「エ?」」」」」」」」」」
羽背負ってる方の銀のアクアが、いつもどおり何もない空間から娘を一人プリントアウトした。
「あっ、ああっ、ああああああっ!」
ぶっ壊れた親父が、とても血がつながっているとは思えない美人の娘に駆け寄って、完全に親バカの顔になってナメクジみたいな泣き顔でしがみついた。
「市民よ! もう知っているだろう? この方こそ全てのサッキュバスを救った伝承に歌われた救世主であり、全ての魔族の呪いを解ける本当の人間! 先日魔王を討伐した勇者だ! 名はカズマ様、勇者カズマ様だっ!」
天使も全力で乗っかって市民を煽り、本物の奇跡も一つ見せて驚かせてやった。
「勇者…」
「魔王は倒されたんだっ!」
「本物の天使が言うんだから間違いねえっ!」
「ここの占領軍も消えるぞっ」
「俺達は勝ったんだ!」
市民たちの怒号とも悲鳴とも付かない叫びが巻き起こり、女たちの打算上皿天秤が激しく動作して、勇者の妾、愛人>>>もう死んだ王族貴族、地主、街路樹にぶら下がっている商人>越えられない壁>>>その辺のどうでも良い臭い男どもの貧乏臭い女房、に書き換えられ、カズマを測る側の天秤が音を立ててテーブルに当たり、どうでも良い男共は天秤から投げ出されて消えた。
例え婚約者がいても夫がいても消えた。嫁入り前の処女の女はカズマの匂いを嗅ぐと、発情して発狂するのに、次第に包囲網の距離が縮まってきた。
カズマは周囲でガチャガチャ言い始めた女達の装備?の音を聞いて「面倒なことになった」と思い始めた。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ