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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
74勇者降臨?
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けて冷ました時に収縮力の違いで直刀が曲がって反りが入る変態工法が、切れない奈良刀(鋳型に入れて叩く安物)までも標準になり、変態と変態が競い合って、刃紋を見て敵の打ち方を盗んで、もちろん藁も投入してカーボン量の調整なんかして、大昔の「太刀」を打つ技術は失われていてオーバーテクノロジー(鉄のインゴットに人間の人柱入れて麟分とか調整)、もう鉄と性交渉済みで「鉄ってのは暖ったかいんだ〜」と言うぐらいの変態でないと打てない。
 ちなみにダヴィンチもミケランジェロも究極の高機能アスペで、身ぎれいにしないで生活し、靴下を脱ぐとそのままの形で立ったと言う逸話まである。

「うおおおっ!俺はやるぞっ、いつか天使の作った神剣以上の物を作ってやるっ!」
 人間が天災の恐怖以外で脳内の破滅のスイッチをオフにするのを初めて見た天使。街中を「おさんぽ」すると、天使でも学習することがあるのだと笑った。
「あの、腕切っちゃったお詫びとハンマーの弁償に、コレ差し上げます。もうこの娘にこんな危ない物持たせませんし、アイリスちゃんとかご兄弟見逃してやって下さい、ね? ね? ね?」
 自分も持っていて、セレスに「連行された」コピーカズマも全員所有、ダクネスなんかも大剣バージョン(自分切らないように内側は刃引き)女王様全員所有、サッキュバス親衛隊の標準装備だったり、家には包丁含めてゴロゴロあるので「天使から賜った神剣」を業務用ハンマーと交換してしまうカズマさんだった。
「こんな凄い剣、くれるのか?」
「ア、家には一杯ありますんで」
 街の住人も、魔王を倒したと噂される勇者?の腰がやたら低く、まるで商売人のようにも見えたが、勇者しか持てないような剣がハンマーと両腕?と交換されるのを見た。
(あの親父の家に行ったら、あの剣盗めるな)
(殺してでも奪い取る(アイスソード))
(いや、あいつの家に行ったら一杯あるんだろ? 見付かってもあいつだったら許してくれそうだし、一本ぐらいくれるかも)
(いや、話しして買っとけよ、安く売ってくれそうだし、売り飛ばしたら家一軒とか大金になるぞ)
 ベルゼルグ王家発行の銀貨などは、ただの混ざり物が多いクズ銀に値下がりしそうなので、商売に目ざといものが「奇貨まさに置くべし」と殺到した。
「おれにも売ってくれ、言い値で払うっ」
「いやワシが買う、鍛冶屋の旦那、それも売ってくれ」
「私が買おう、殺された地主が所有していた土地、全て貴方名義に書き換えましょう」
 もう王子とか姫も放置で、金になりそうな神剣目当てに商売人とか役人まで取引を申し出た。

「やかましいわっ、クソッタレ共がっ! その汚い手でカズマ様に触れるなあっ!」
 気が短い女王様がファイヤーウォールと電撃とマジックミサイルで全員を引かせた。
 呪文不要で手を振って払い除けよう
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