第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change10:旧き女王蜘蛛VS火在輪の機人〜 RASETU of resentment
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なんだこの異質の波動は…』
両者が突然の圧倒的な何かの波動を感じとったとき――。
『相棒、今すぐこの場から逃げろ…この波動は…少し違うが奴だ……奴がこの場にいる』
『どうしたんだドライグ?』
『ヴァーリ、すぐにこの場から退け。奴が再びわれらの目の前に現れるぞ』
『どうしたんだアルビオン?お前がそこまで動揺しているとは』
赤龍帝ドライグと白龍皇アルビオンは気づいていたこの波動の正体を。
そしてそれから数秒後
――――ゴォォォォォォォォォォォォッン!!!!――――
校庭に緋色と蒼が混じった強大なオーラの柱が立ち上る。
『な、なにが起こっているんだ!?』
イッセーが困惑する中、駒王学園に突然変化が起こる
―――バキィッ!!!バキバキバキィィィン!!――−
『いたるところから緋色の結晶が生えてきている?』
ヴァーリが驚く中、蒼が混じった強大なオーラの柱の奔流がやむ。
そしてそのオーラがやんだところにいたのは―――。
『RASETU FORM』
《貴様ハ殺シテヤル…カテレア・レヴィアタン…。ウヴォォァァァァァァァアッ!!!》
『あ、あれは…シンなのか……?』
低くそして冷たい獣…いや悪魔のような咆哮をあげる化け物に変わり果てたシンの姿があった。
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