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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
turn:1 秘めた力
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とが出来る、手札から合計でグレードが3以上になるように捨てることでGユニットをヴァンガードに重ねて出せるの」
「なるほど、要はこういうことだろ」
手札のデススプレイ・ドラゴン(グレード3)をドロップゾーンに置いたタツマはGゾーンの1枚を手に取った
「ストライドジェネレーション!暗黒竜 カーニバル・ドラゴン!」
黒いドラゴンが咆哮を上げた
「ストライドされると、元のヴァンガードはハーツと呼ばれる状態になって、Gユニットに自らの名前とパワーを加える、そしてルアードにはストライドスキルがあるわ」
「ストライドスキル?」
「そうよ、覚醒を待つ竜 ルアードはストライドが発動した時に発動できる効果を持っている、発動のためのコストを支払うことでね」
「コストか………なんかアイコンみてぇの書いてあるけど………」
「ファイトを有利に進めるためのアクションの一つよ、それはダメージゾーンのカードを裏向きにするカウンターブラスト」
「じゃあ、こうするんだな、後は………リアガードの退却か、エスラスを退却させる、そんで、デッキからアビサル・オウルと黒翼のソードブレイカーをコール」
「自らのユニットを退却させることでさらなる力の糧とする、それがあなたのクラン、シャドウパラディンの特徴よ」
「クラン?」
「その説明がまだだったわね、クランはユニットたちが所属するグループみたいなもの、大抵のファイターは自分に合ったクランを探して、そのクランのカードでデッキを組むの」
「ふーん、あんたのは………ギアクロニクル?まあいいや、続けようぜ、えっとカーニバル・ドラゴン………あ?こっちになんか書いてあるな」
ストライドしたカーニバル・ドラゴンの能力を見ようとしたタツマだが効果で呼んだソードブレイカーに何か書かれていることに気付いた
「黒翼のソードブレイカーは山札からコールされたとき、ヴァンガードの下に積まれたカード、ソウルをドロップゾーンに送るソウルブラストを行えばカードをドロー出来るわ」
「じゃ、そうするぜ、えっと、こうか、で、他に似たような効果を持ってるやつは………いねえな、じゃあカーニバル・ドラゴンは………よし、ルートを退却してスキル発動、お前のリアガードを2枚退却させる」
クロノ・ドランとクロノダッシュ・ペッカリーが退却する
「この時退却したルートの効果、ソウルに移動して、ソードブレイカーのパワーを+5000」
「(ルートの効果はジェネレーションブレイク………ジェネレーションゾーンが開かれて初めて使える効果)」
手札を確認するミライだがどうも旗色が良くない
シールドはある程度あるがリアガードを退却されたうえでこの攻撃力
先程から気になっていた、このファイト、思っていた以上に苦しい展開が続いている
「(確かに彼は才能がある、でも………この展開、なにか
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