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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
turn:1 秘めた力
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、ドロー効果を得ることが出来る、そして共通効果のパワー+5000をジャッカルに」
「くそっ、ヴァンガードのパワーを上げられた、けど、パワーはまだこっちの方が上なんだ、エスラスでヴァンガードにアタック!」
エスラスが武器を構えジャッカルに向けて攻撃を放つが
「ガード、クロノボレー・ラビット」
ウサギのようなユニット、クロノボレー・ラビットがその攻撃を鋭いけりで弾き返した
「が、ガード!?」
戸惑うタツマ
そんな彼の目の前にはファイトテーブル中央にクロノボレーのカードを置くミライの姿があった
「ファイトテーブル中央のこの場所はガーディアンサークル、ヴァンガードのグレードと同じかそれ以下のグレードのカードをこの場所にコールすることで相手の攻撃をガードできる、攻撃されたユニットに、カードに刻まれたシールドのパワーを与えることでね」
そう言ってデッキの後ろの空いたスペースにクロノボレーのカードを置く
「あ?」
「バトルの処理がすべて終わったらガーディアンはドロップゾーンに置かれ、もう使うことは出来ない」
「なるほどな、いくらでもガードできるわけでもないんだな、俺のターン終了だ」
そう言ってミライのダメージゾーンに置かれたカードを見る
本来ならエスラスの攻撃でもう1点与えることも出来るはずだった
だがガードによってそれが阻まれてしまったのだ
「なんか、単純そうに見えて意外と考えなきゃなんねえんだな、これ」
「そうね、シンプルだけどとても奥が深い、だから楽しいのよ、スタンドアンドドロー」
タツマの言葉を聞き心なしかうれしそうなミライ
「ライド!クロノビート・バッファロー、ペッカリーを後ろへ、クロノクロウ・モンキーをコール」
細身の猿のようなユニット、クロノクロウ・モンキーが現れたことでペッカリーは後ろに下がった
「ペッカリーのブースト、クロノクロウでエスラスにアタック」
「あ!?リアガードに?」
「アタックを受けたリアガードはガーディアンと同様にドロップゾーンに置かれ、戦場を離れる」
それを聞いてタツマは手札を確認する、だが
「(くそ、ガードしても16000、向こうの攻撃が通っちまう)」
タツマはガードすることが出来ずクロノクロウ・モンキーの鋭い爪による攻撃がエスラスを切り裂いた
「続いてクロノビート・バッファローで攻撃、ドライブチェック」
【クロノタイマー・レグホン】
「ゲット、スタンドトリガー」
「またトリガー………」
「スタンドトリガーの効果で、リアガードを一体スタンド状態に戻せる、だから私はクロノクロウをスタンド」
「スタンドしたっつーことは………」
タツマの言葉に頷くミライ
「この効果でスタンドしたユニットはもう一度攻撃できる」
バッファローがニーズに拳を振るう
【アビサル・オウル】トリガー
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