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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
turn:1 秘めた力
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れで終了」
レストしたカードを戻しながら悪戯っぽく笑うミライ
「ったく脅かすなよ、じゃあ俺の、えっと、スタンドアンドドロー、だったか?」
「そう、最初のターンは関係ないけど、このタイミングでレストしていたユニットを元の状態、スタンド状態に戻すのよ」
「ふーん、それでスタンドアンドドローね」
納得しながら一枚のカードを手に取るタツマ
「ライド!竜刻魔導士 ニーズ、えっと、先駆ってのは何も真後ろじゃなくてもいいんだよな」
「ええ、リアガードサークルの好きな位置に移動できるわ、ただ、一度コールしたユニットは、例外もあるけど前後にしか移動できないから注意して」
「なら、ルートは斜め後ろだ、で、その前に竜刻守護者 エスラスをコール」
「(なるほど、エスラスだけじゃパワーが届かない、だからニーズを斜めに下げて攻撃回数を増やしているのね)」
エスラスのパワーは6000、パワー7000のクロノエトス・ジャッカルには攻撃を通すことが出来ない
先程のミライの説明をきちんと理解できている証拠だ
「(やる気のないように見えて………きちんと考えてるのね)」
「ニーズでクロノエトス・ジャッカルにアタック!」
「ヴァンガードの攻撃の時、ドライブチェックが発生するわ、山札の一番上のカードを確認するの」
「山札の上?こうか?」
タツマが試しにめくったカードはデスフェザー・イーグル
「クリティカルトリガーね」
「あ?クリ……なんだって」
ミライの言葉に戸惑うタツマ
「デスフェザー・イーグルはトリガーのカードよ、ドライブチェックの時に追加効果を得ることが出来るカード、共通効果として好きなユニットにパワー+5000、クリティカルトリガーは追加ダメージを与えるクリティカル効果を得ることが出来るわ」
「なら、そのクリティカル効果ってのをニーズに付ければいいんだな、パワーは………」
「パワーとクリティカルは別々でも構わない、だからこの場合はまだ攻撃していないエスラスに付けるのがベストね」
「へっ、ならそうするぜ」
ニーズの放った攻撃がジャッカルに襲い掛かる
「そして次に行うのはダメージチェック、ヴァンガードが攻撃を受けたことで山札の上からダメージゾーンにカードを置く、本来は1枚ずつだけど、ニーズにはクリティカルが乗っていたから2枚」
そう言って山札の上をめくるミライ
【クロノダッシュ・ペッカリー】
そのしぐさを見てタツマはハッとなる
「気づいたようね、このタイミングでトリガーが出た場合、ドライブチェックと同様に効果を発揮できる」
そう言って2枚目のカードをめくるミライ
【クロノドーズ・シープ】
「ゲット、ドロートリガー」
クロノドーズのカードには先ほどとは別のアイコンがあった
「ドロートリガーのカードは文字通り、山札の上からカードを引く
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