暁 〜小説投稿サイト〜
ヴァンガードG ネクステージジェネレーション Re:start
turn:1 秘めた力
[3/10]
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
のがコツよ」
「ふーん、ま、俺はこのままでいっか、揃ってるみたいだしな」
手札のカードのグレードを指先でなぞりながらそう告げるタツマ
「準備が出来たら、いよいよゲーム開始」
「そいつはわかるぜ、姉貴たちがやってんの見てたからな」
ミライがファーストヴァンガードに手を伸ばすとタツマも同じように手を伸ばす
「「スタンドアップ!ヴァンガード!」」
両者がファーストヴァンガードを表に返す
二人が降り立ったのは惑星クレイ、ユナイテッドサンクチュアリの影の宮殿
覚悟を胸に秘めた誇り高き戦士たちの世界
「クロノ・ドラン・G」
「秘められし才気 ルート」
「私のスタンドアンドドロー」
「あ?なんだそれ」
ミライが山札からカードを一枚引く
「ターンの最初はまずドローフェイズ、追加のカードを山札に引くことから始まる、そして次がライドフェイズ、手札から一つ上のグレードのカードにライドすることで、ヴァンガードをレベルアップさせていく、ライド!クロノエトス・ジャッカル!」
クロノ・ドランが杖を持った人型の犬のようなユニットに姿を変える
「そして、この時にスキルが使えることもある、クロノ・ドラン・Gは先駆という能力を持っていて、新しいユニットにライドされると、リアガードとして違うサークルに移動できる」
「この周りのやつか?」
ヴァンガードサークルの周りには少し雰囲気の違うサークルが5つ
「リアガード、ヴァンガード共に戦ってくれる仲間たちよ、彼らの中心となって導くのが、私たちヴァンガードの役目」
「ふーん、なるほどね、サル山の大将みたいなもんか」
「その例えはどうにかならないのかな………」
困ったように肩を落とすミライを無視するタツマ
ため息をこぼしながらもクロノ・ドラン・Gをジャッカルの真後ろに置くミライ
「で、次はメインフェイズ、リアガードとして新たな仲間を呼ぶことが出来る、これがコール、但し、ヴァンガードと同じか、それ以下のユニットでないとだめだけどね、クロノダッシュ・ペッカリーをコール」
コールされたクロノダッシュ・ペッカリーがイメージの中で気合十分に足を鳴らす
「そして、ユニットたちはグレードに会った特殊能力がある、グレード0とグレード1は自分の前にいるユニットにパワーを分け与えるブーストが使えるわ、カードを横向きにするレストがその合図、そして前列のユニットをレストする」
クロノ・ドラン・G、クロノエトス・ジャッカルの順にレストするミライ
「ヴァンガードをアタック、互いのパワーを比べて、攻撃側のパワーが防御側のパワーと同じかそれ以上になっていれば攻撃成功よ」
飛び上がってルートに向けて杖を振り上げるジャッカル
だがルートにあたる直前でその杖は止まった
「なんて、先行はアタックできないの、だから私のターンはこ
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ