第四章:停止教室のヴァンパイア/転螺拳の火在輪
Change9:羽衣の死舞〜Unlikely reaction〜
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」
『どうやらお前の言動から察するにまだ俺たちが知らない未知の力があるようだな』
「そうですよ、あの方たちは私たちに神に匹敵する力をくれました。ならそれを行使して私たちが望む世界に変革するだけです」
『チッ…!まだあるのかよこんなテクノジーが。正直、興味はあるがそれがお前たちが今の平穏を脅かす以上、保有しているのなら壊しお前を倒すしかない』
「フン、いいでしょう。あれはこの戦いを楽しみ終わったときに披露しましょうか」
『御託はいらねぇんだよ!!』
そして旧魔王の末裔と龍の力を纏った堕天使の総督の戦戟が再び始まった。
―○●●●●○―
『これで一回目の増援は最後か…』
―――ドサッ。
俺―――神無月シンは現在の状況を把握しながら最後の一人のはぐれ魔術師の亡骸を地面に投げ捨てた。
――熱累積率67/100―――
少々、動きすぎたせいか俺の予想以上に累積率が上がっている。
だが、先ほどまでいた敵はは全滅させて、しばらく魔法陣からの増援の気配がないので心配に越したことはない。
とりあえず旧校舎にいる羽衣が気になる。
反応から羽衣達は健在だが実際に状況を確かめないとわからないな。
俺は旧校舎に向かい飛翔する。
そして旧校舎につくと天井から二階までが全壊し一回だけが残った旧校舎があった。
途中はぐれ魔術師の死体が数百が切り刻まれたようなものが旧k視野の森林に多数転がっていた。
俺が下を見ていると、羽衣が俺の存在に気づき俺を見ながら手招きをしていた。
そして俺は羽衣がいるところに降りる。
「随分とおそい迎えじゃのう、シン」
『おや、この状態で俺だとわかるのか?』
「それはそうじゃろう。こかびえるとか言った堕天使の幹部の時もそれによく似た姿をしていたからのう。それにそんな姿をするのはシン以外おらぬ」
『まったく妙な洞察力だな』
「これでも、無駄に生きておらんからのう」
まあ、とりあえず無事で良かった。
それに小猫とギャスパーは近くのソファーで横になっている。
まあ、少なからずあの二人消耗兵無効化装備、そして『貴なる兵器』の一つ『擬覇王の威光』の影響を受けていることは予想していたからな。
『そういえば、ここに来る際に切り刻まれたはぐれ魔術師の死体がかなりあったが、あれはお前の仕業2か?』
「フフッそうじゃ。まあ、最初はは”退け”と忠告したのだがところかまわず攻撃してきたからのう。正当防衛として殺めただけじゃ」
まったく笑顔で恐ろしいことを言っている。
最初あったときは普通の女子高生に見えたがこうしてみ
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