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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
72おさんぽみるく(さ、を鏡面文字もしくは旗の裏側から)
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牢、女房も娘を差し出せ」と言われてキレないのはヘタレのカズマだけである。
「いやぁ、兄ちゃんは良いんだけどよお? 俺のぶん殴られた頭でもな、そこの青っちろいクソガキは処刑されて死んだはずの王子ソックリに見えて、顔隠して泣いてる女も処刑された大公の娘ソックリだし、チッコイのはどう見ても賞金首のアイリス姫様ご本人ダヨナア? エエッ? オイイッ?」
銀のアクアでもある天使には、この男も茶色く変色したイナゴかゴキブリに見えている。
もう怒髪天を突いてガクガク震えて、額に血管浮いて傷口から出血で親父さんマジギレ。王子やアイリスに向かってハンマーを構えるが、元は非常に気が良い親父さんだったのに、アドレナリンとノルアドレナリン量が殺し合いで規定値を超えた人物は、もう元には戻れない。
「やめてよう、やめたげてよう」
もちろん天使はこうなるのを見越して歩かせ、何なら王族全員もう一回処刑されるのを見守る気でいた。
カスマさんはヘタれてしまい、腰の単分子カッターを抜けなかったが、隣にいた人物がマントを背中に回してカッターの柄に手を掛けた。
「おおっといけねえ、その制服、革命指導部の女先生様だよなあ? 階級は…」
マジギレ覚悟完了した親父さんでも制服には気付き、ロリ女王様の襟章は星一つとしてない、真っ赤な一枚板になっているのを確認した。
「星はこの世にカズマ様ただ一つだけ」とか、世が世なら特攻服着て木刀持って背中に短歌でも縫い込んで、大看板背負っているぐらいの超絶気合入り具合だった。
もしそんな兵士がいるとしたら三等兵以下の赤ベタと言われる最下層か、そんな下級は制服も無しで戦わされた、もし制服着てまで赤一枚なのは、この世でただ一人、悪魔の革命指導部を束ねる天使の使用人、先程王宮を中身ごと爆破して、大通りを血の川に変えた化け物しか存在しない。
「まさか…?」
魔獣でも泣いて逃げ出し、泣く子も黙る革命指導者様ご本人、その人物が目の前で怒りの表情で単分子カッターを抜いた。
「カズマ様に向かってハンマーを振り上げるなど、何たる不敬。天使様がお許しになっても、この私が許さんっ」
言葉攻めから軽いスパンキング、ケツで顔面騎乗して小便を飲ませたり、浣腸して我慢させながら馬乗りになって鞭攻め、排便する姿を罵ってシバいて、双頭ディルドーでケツ責め、などなどしているのは「
愛
(
プレイ
)
」の一環なので不敬では無いらしい。
「ヤメテーーーーっ!」
カズマが止める隙間すら1ミリも無く、両腕とハンマーを切り取られて粉々に粉砕されたオヤジ。
「うああああっ、ああああああああっ!」
もう「忘れ物だ」とか言われて渡される腕の先が存在せず、相棒のハンマーも剣技だけで雲散霧消させられた。
「町外れの石鹸加工工場に並べ、お前にはそれがお似合いだ」
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