課外授業のデイウォーカー
神器無効化能力×対クリフォト&ドウター戦
[8/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
く俺、そして殴りかかろうとしたら相手側からよく聞く音声が鳴り響く。
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!』
「俺も使いたいとこだが、敢えて倍加無しで使ってみるとするか」
『本物とレプリカであっても、相棒は俺の力無しでも充分に強い。偽物野郎をブッ飛ばせ』
「始めっからそうするつもりだ」
ユーグリットのレプリカ神器からの音声が響き渡り、奴のオーラが飛躍的に増大しながら俺は倍加無しで真正面から受け止めた。倍加有りのユーグリットと倍加無しの俺が拳だが、当然吹っ飛ぶのはユーグリットの方で流石に倍加無しで吹っ飛ぶとは思わなかったらしい。何とか態勢整えてる間にユーグリットの腹部に拳を与えて鎧が半壊する程の威力となり、いくらレプリカだろうと本物に勝てる訳がない。
「・・・・これが本物の赤龍帝の力ですか。姉のグレイフィアと比べても自分の力が劣ったとは思ってもいませんでしたが、倍加無しでのその力は恐ろしいですね」
「当たり前だ、伊達に毎日鍛錬を劣っている訳ではないからな。それに禁手化無しでも倒せたが、たまに禁手化しないと何の為にある力なのだと思うから。所有者の力量が高ければ、赤龍帝の鎧は更に高まるとの事が今ここで証明された訳で。そちらは悪魔でこちらは神だ、力量が天と地の差だと何時気付くのやら」
倍加しながら突っ込んでいき、拳をラッシュしながら回し蹴りを放つ。鎧がボロボロになりかけてこちら側の必要最低限の倍加をストップし、モードDXにて月からのマイクロウェーブを照射後にツインサテライトドラゴンブラスターキャノンを放つ。対してユーグリットも倍加をしてドラゴンブラスター擬きを放つが、すぐに押されてからの直撃コースを喰らう羽目になる。
『何か前より威力強くなってないか?』
「気の所為では?最も俺が倍加するとどうなるか分かってたんじゃないのか」
『最近使ってなかったからな。鎧化出来なくなった偽物野郎は血反吐吐きながら何とか飛んでるな』
「あちらはドラゴンブラスター擬きで、こちらはツインサテライトドラゴンブラスターキャノンだ。威力が全然違い過ぎる」
「まさか本当に上回るとは思いませんでした、これが赤龍帝の力なのですか!」
「先程の力は赤龍帝の力だけではない。月からのマイクロウェーブによりエネルギー照射後に撃ち込んだ。これについていくら聖杯で情報引き出そうとしても出来る訳がないし、そちら以上に真似不可な技だがこれも初お披露目にしてやる。来い、チビドラゴンズ」
小型魔法陣から出て来た白いチビドラゴンズ、試しに一発の魔力を放つと奴は回避するがリフレクタービットのように反射されて奴
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ