暁 〜小説投稿サイト〜
IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第601話】
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話

「う、うん……」


 ヒルトの胸板に顔を埋めた刀奈――今だけは更識の名も学園最強も全てを捨ててヒルトに甘えた。

 五分後、刀奈は顔をあげるとニコッといつもの笑顔を見せて言った。


「ヒルトくん、帰りましょうか」

「ん……そうですね」


 どちらからともなく手を繋ぎ、二人は一路学園へと戻る駅へと向かった。


「うふふ」

「どうしたんですか?」

「ううん、何でもないわよ?」


 ヒルトの隣に居た刀奈はそう言い、そのまま腕に抱き着いて終始笑顔でモノレールを待つのだった。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ