第2話 飲み会
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をじっと見た。
(宗次郎!の仲間)
そうひふみは思いながら二人の頭に手を置いて優しく撫でた。
「ん?」
克明と青葉はひふみの方を見た。
「あっ!ごめん!」
そう言ってひふみは二人の頭から手を離した。
「いや、」
二人は心の中でドキッとしたらしい。
ーーー17時00ーーー
克明は仕事を終えてキャラ班のメンバーと話をしながら飲み屋に向かった。
「克明くんだけ男子やから少し心苦しくない?」
ゆんはそう克明に聞いた。
「いえ、平気ですよ」
克明はそう言って飲み屋向かって歩いていた。
ーーー飲み屋ーーー
克明はひふみと青葉の間に挟まれていた。
「今日は会社の奢りだから皆じゃんじゃん食べちゃおう!」
コウはそう言って鍋から肉を取り始めた。
「あっ!肉ばかり取らないで下さいよ!」
はじめはそうコウに言った。
「克明克明。これ食べてみな」
コウはそう克明にたこ焼らしきものを食べさせようとした。
「あっ、はい!」
パクッ。
「辛いですけど美味いですね」
そう克明は言った。
「あれ?カラシが大量に入ってるのに効いてない?」
コウはそう言って悔しがっていた。
ーーー10分後ーーー
克明は雑炊を食べていた。
「克明って彼女とか居んの?」
コウは酔っぱらいながら克明に聞いた。
「えっ?青葉が彼女ですよ」
そう言った瞬間青葉は顔を真っ赤になりすごく慌てていた。
「克明くん!何言ってんの!」
青葉はそう克明を揺らしながら言った。
「えっ?マジで付き合ってんの?」
コウは二人に聞いた。
「ジョークっすよ」
そう言って克明は青葉の頭をぽんぽんと軽く叩いた。
ーーー24時ーーー
克明はマンションに帰宅して片手に1枚の写真を持ってじっと見ていた。
そこには薄紫色の髪の少女が一人の少年と笑顔で写っていた。
「青葉・・・・」
そう言って克明は眠りに入った。
続く
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