森の騒乱編
第1話 改訂版(2018/04/30)
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がベースとなっていて、種族等級というものもあったりします。
等級を上から順に説明すると神仙始祖級=伏羲、女?、神農、燧人、祝融レベル。大神仙級=三大仙人、十二仙&十天君の筆頭レベル。上位神仙級=十二仙&十天君等の幹部仙人、三大仙人の直弟子レベル。中位神仙級=一般的な仙人や十二仙&十天君の直弟子レベル。下位神仙級=一般的な仙人の弟子レベルとなります。
当然、封神演義の妖怪仙人がベースなので半妖態設定も存在します。半妖態時の姿は戦闘形態の太極図を使用した伏羲の様な隈取の浮かんだ、角無しの朱菜ちゃん(妖鬼ver)といった感じです。
そして、妖怪仙人なので人化の仙術設定もあります。これは人化できれば人魔交流編でも朱菜ちゃんをリムル様と絡ませられると思ったからです。
念の為言っておきますが、見た目が人間に変化しても身体能力等に極端な変化はないので足手纏いになることはありません。
封神演義で重要な設定といえば仙人骨ですが、仙人骨設定はオミットしました。理由は仙人骨無しでも宝貝を使える様にしたかったからです。その結果、宝貝の動力源が魔素かチャクラになりました。
あと、封神演義の仙人がベースなので、肉体が死滅しても魂魄が無事なら肉体再生が可能。老化速度の遅延については、肉体年齢が18になってから起こるというオリジナル設定だったりします。
こんな朱菜ちゃんなら豚頭帝率いる20万の豚頭族の軍勢を余裕で返り討ちにできると思うでしょう。私もそう思って、キャラ設定を作りました。
けど、現実はそんなに甘くありません。戦略兵器的スペックを誇る朱菜ちゃんでも20万の豚頭族の軍勢を返り討ちにできないんです。
いや、しようと思えばできますよ?本気で力を振るえば、100万単位の軍勢も全滅させられるでしょう。ただ、その場合周囲への被害が度外視になります。
つまり、大鬼族や仲間といった存在を気にしながら大軍と戦うとなると、私のスペックは高過ぎて逆に足枷になるという訳です。
正直、私1人が味方に被害を出さず一気に相手取れるのは100前後でしょう。というか、本気を出したら大鬼族の里どころか私を中心とした半径数十kmが荒野になりかねません。そんな訳で――――
「お父様、お母様、お兄様。里の皆を連れてお逃げ下さい。皆が逃げ切るまで豚頭族の軍勢は私が足止めします」
「な!!?」
「何を言っているの、朱菜!?相手は数千に及ぶ軍勢なのよ!!?」
「そうだ!お前一人を残して逃げることなど――――」
「私一人の方が豚頭族の
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